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N'EX SPECIAL 2010-後編-(特急〈成田エクスプレス〉2代目車両、E259系試乗) [汽車旅2010番外編]

●「N'EX SPECIAL 2010-前編-(特急〈成田エクスプレス〉初代車両、253系フォーエヴァー)」をまだ御覧になっていない方は、下記のURLをクリックしてください。
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-06-30

◆成田国際空港を歩く

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成田空港で下車。ここは改札前に手荷物検査を受ける掟があり、身分証明の確認も行なわれる。ある男性から聞いた話によると、リムジンバスでも身分証明の確認を行なっているらしく、どういう経路でも厳戒態勢をしいている。

第1旅客ターミナルは想像以上に人が少なく、閑散としている。お盆や年末年始になると相当混み合っている光景を目にするが、ここで離着陸する航空事業者は少なく、隣の第2旅客ターミナルに人が集中しているのかもしれない。

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成田国際空港は「新東京国際空港」時代を含め、今回で5回目の来訪となるが、過去4回は滞在時間が30分前後しかなく、じっくり見てみたい。この日は緊迫感がないものの、日本にいるような雰囲気がしない。そういう空気を演出している光景をあげると、世界時計のボードで主要国の現在時刻が表示されている。これならば腕時計をいじくって、これから外国へ向かう人や自国へ帰る人、日本に帰国あるいは来日した人も修正ができる。あとは時差ボケをどう克服するかだろうか。

私はVIEW SQUAREへ向かう。高所恐怖症であることや、墜落すると助からない可能性が高いという理由で、ヒコーキに乗るのが苦手な私だが、見るだけならなんの抵抗もない。かつて関西国際空港、神戸空港、中部国際空港の展望デッキでヒコーキが離着陸する姿を見ているが、成田国際空港は1度もその光景を見たことがない。

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展望デッキに到着。滑走路は世界各国のヒコーキが離着陸しており、「国際空港」を実感する。どこの航空会社なのかはわからないけど、「航空機」はどこの国も重要な交通機関と再認識する。ちなみに成田国際空港は、2009年10月22日(木曜日)にB滑走路の延伸と誘導路の増設により、A滑走路と併せて年間約22万回の離着陸が可能になった。

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成田空港駅に戻り、成田線支線ホームへ。2番線には17時00分発の快速(東京から普通電車)久里浜行きが発車を待っている。当初は2階建てグリーン車に乗ってみようかと考えたが……

JR東日本の成田国際空港アクセスは、時間帯により異なるが、片道1時間あたり、快速1本、特急2本しか走らない。成田線我孫子―成田間の各駅停車を成田空港に延長運転すれば、本数が増えて利便性がよくなるように思えるのだが、臨時列車の運行を考慮してか、そういう計画もなさそうだ。かつて、上野―成田空港間で常磐線内をターゲットとした臨時快速〈エアポート常磐〉を運行し、ある程度の乗車率を得ていたが、成田線に入ると単線区間の運転停車がネックとなり、短命に終わっている。

◆迷路のような貫通路

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16時57分、1番線にE259系の特急〈成田エクスプレス39号〉が到着した。この電車は折り返し、17時16分発の特急〈成田エクスプレス40号〉横浜方面大船・大宮行き(7号車クハE258-13:指定席)となる。復路はE259系試乗に決め、大船に戻らず、大宮行きを選んだ。また、往路は253系グリーン車を選んだが、復路はE259系普通車指定席にした。

17時05分頃に車内清掃が終わり、すべての側扉が開く(車内清掃中は一部の側扉が開いている)。E259系のボディーカラーは253系を継承しているが、ストライスフィアグレーを省略し、ポーラホワイトを強調して爽快感を醸し出した。ボリューム感のある前頭部は、E351系貫通型先頭車に似ているが、コスミックブラックの貫通扉に特急〈成田エクスプレス〉のシンボルマークをド派手に大きくして、“E259系は期待を裏切らない”という、自信に満ち溢れた顔立ちをしている。

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※E259系の出入り口付近にある情報案内装置

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※253系の出入り口付近にある情報案内装置

デッキには253系と同様、出入り口付近に情報案内装置を設けている。253系はLED式で号車と行先(日本語、英語の交互表示)のみだったが、E259系はLCD式で、行先や停車駅が4か国語(日本語、英語、中国語、韓国語)表示される。また、時刻表示も加わった。これならば腕時計の時刻修正が容易にできる。そして、LCDの下に触地図があり、交通弱者にとっては重要な“情報案内装置”である。これはトイレのドアの内側にも設けている。

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※E259系の大型荷物置場

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※253系の大型荷物置場

客室に入ってすぐのところに、大型荷物置場がある。これは253系と変わらないが、異なる点はワイヤー錠を採用し、監視カメラも設置しているので、セキュリティーを強化していることだ。ワイヤー錠は4ケタの暗証番号を設定するもので、日頃使い慣れている番号を選んだほうがいいだろう。ワイヤー錠は普通車1両につき16個×2か所、グリーン車は24個設置している。ちなみに暗証番号を忘れた場合、途中駅までの特急券等を所持しても終点まで乗らなければならず、なんらかの方法により、ワイヤー錠が外れる仕組みになっている。

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乗車する指定席7号車はクハ258形で、隣は6号車クロE259形だ。先頭車同士の通り抜けは、253系だと乗客の通り抜けができない構造だったが、E259系は高運転台構造や自動幌装置の改良により、乗客も通り抜けができるようになった。貫通路はクネクネしており、反対側から人が通り抜けることを知らせるためなのか、さりげなく鏡を設置。これならば、衝突事故を避けることができるだろう。


特急〈成田エクスプレス40号〉横浜方面大船・大宮行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙行先備考
 1クハE258-11横浜方面大船指定席
 2モハE258-11横浜方面大船指定席
 3モハE259-11横浜方面大船指定席
 4モハE258-511横浜方面大船指定席
 5モハE259-511横浜方面大船指定席
 6クロE259-11横浜方面大船グリーン車
大宮7クハE258-13大宮指定席
 8モハE258-13大宮指定席
 9モハE259-13大宮指定席
 10モハE258-513大宮指定席
 11モハE259-513大宮指定席
成田空港12クロE259-13大宮グリーン車
東京で横浜方面大船行きと分割し、大宮へ向かう。

7号車東京寄りのデッキでは、車内販売の女性が待機していた。6号車と7号車のあいだが通り抜けるようになっても、車内販売員は横浜方面、新宿方面に分乗しており、当面はこのままだろう。ちなみにE259系は車内販売を充実しており、冷たい飲み物は氷がつき、外国人客向けに炭酸水やお菓子、せんべいやアメといった日本の伝統商品、オリジナルグッズなどを加えた。

◆圧迫感がない通路LCD

定刻通り17時16分に発車。空港第2ビルで大量乗車があり、私が乗車する7号車は、ほぼ満席。E259系の自動放送は日本語、英語、中国語、韓国語の順に流れ、にぎやかだ

地下を出ると、堀之内信号場で運転停車。特急〈成田エクスプレス41号〉成田空港行きと行き違うためだが、行き違うことなく17時24分に発車。どうやら特急〈成田エクスプレス41号〉成田空港行きは、遅れている模様だ。ちなみに成田スカイアクセスの建設に伴い、JR東日本は根古屋信号場が使えなくなり、代替として堀之内信号場を設けた。

進行方向右側の窓側席に坐っているため、進行方向左側の成田スカイアクセスが見えない。満席なので、むやみに動くわけにはいかないが、試運転電車とすれ違うことはなかった。

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ほどよいスピードで成田線本線部に合流。ふと見上げると、成田スカイアクセスは成田新幹線の高架を活用していた。成田スカイアクセスは2010年7月17日(土曜日)に開幕し、2代目AE形がデビューしているが、入れ替わるように253系は、同日にサヨナラ運転が行なわれた。JR東日本は成田スカイアクセスを相当意識しているようだ。ちなみに253系200番代は特急〈日光〉〈きぬがわ〉の転用が決まり、車内リニューアル、塗装変更、制御装置をVVVFインバータに取り替え、253系1000番代に生まれ変わる。

遅れている253系の特急〈成田エクスプレス41号〉成田空港行きとすれ違い、成田を通過。カーブが多く、佐倉で総武本線に入る。


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E259系客室内の情報案内装置もLCDを採用している。E259系は先頭車の客室8台、中間車の客室12台、デッキは1両につき普通車2台、グリーン車1台をそれぞれ設置している。画面は17インチワイドで、“大きからず小さからず”といった感じだが、客室LCD設置により、空間を確保する必要性が生じたため、車体高さはE257系より105mm高くしている。ちなみに通路LCDは、JR西日本321系、225系にもあり、サイズはE259系より2インチ大きい19インチだ。

参考までに運転台部分以外の車体高さを紹介すると、E257系は一部を除き3500mm、E259系は3655mm、321系と225系は3630mmである(車輪から客室の床までの高さは、E257系とE259系は1140mm、321系と225系は1120mm)。


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さて、E259系の客室LCDの左側は現在の走行位置、特別警戒のお知らせ、乗り換え案内、到着駅構内の案内、運行情報、次駅案内(日本語、英語)。右側は天気、JR東日本のCM、ニュース(その日と週間)、次駅案内(中国語、韓国語)を表示する。LEDに比べ、情報量が敏速かつ豊富に表示できる。LEDはスクロール表示が多いので、長文の場合、始まりから終わりまで時間がかかる難点がある。


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週間ニュースは帰国者にありがたいサービスだろう。この週は民主党の鳩山由紀夫第93代内閣総理大臣が辞任。ただちに民主党代表選が行なわれ、菅直人がみずからの力で第94代内閣総理大臣の座に就いた。激動の1週間、いや3日間だった。


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※E259系のルートマップ


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※253系のルートマップ

LCD画面左側にルートマップが表示された。253系ではボード表示していたが、E259系ではLCDに集約した。E259系ルートマップの西端は大船ではなく、小田原まで表示しており、将来は小田原までの運行を想定しているようだ。

さて、客室のLCD周辺を見て、なにかにお気づきだろうか。


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それは、天井がスッキリしていることで、空調吹き出し口がないのだ。これはE257系もそうだが、空調装置は床下にあるためで、空調吹き出し口は冷暖房兼用で荷棚にある。また、E259系は窓側の下に補助暖房を設けている。屋根上に集中冷房装置がなければ、冷房ダクトを設ける必要性がないので、限られた空間を広げるメリットがある。

◆ファミコンシートをやめた普通車

17時50分、千葉7番線を通過。向かいの8番線にはスカ色の各駅停車成東行きが発車を待っている。ちなみにスカ色の113系は、209系2000・2100番代に置き換えられることが決まっている。



次は東京

さて、普通車の座席は253系よりもグレードアップした。253系の初期車はボックスシートで、のちに集団見合い式に改めているが、A特急料金に見合わない座席だった。253系200番代やクロ253形100番代改造のクロハ253形で、普通車はようやくリクライニングシートを採用した。これはE653系、E4系、E751系、200系リニューアル車、E257系、E2系1000番代、485系3000番代などで見られるファミコンシートである。これはJR四国5000系2階建て車両の普通車指定席にも採用された。しかし、JR東日本の特急車両に乗る乗客からは、「使い方がわかりにくい」という意見があったという。おそらく、座面スライド機構を使わない人のほうが多かったのかもしれない。

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JR東日本は、その声を反映し、E259系普通車のシートピッチは「破格」ともいえる1020mmにした。これだけゆったりしていると、ファミコンシートにする必要はない。また、グリーン車を含め、座席の脚台はE3系やE257系と同じセンター支持方式にした。これにより、グリーン車も座席下に荷物を置くことができる(253系の普通車はカンチレバー式のため、座席下に荷物を置くスペースを備えていた)。また、あとで気づいたが、普通車は頭部の位置を調節できる枕がついた。グリーン車ではよく見かける設備だ。

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外側のひじかけにはコンセントを設置。背面のテーブルは硬度を強化して、ノートパソコンによるデスクワークにも対応した。つまり、すべての座席にコンセントを設置しているわけで、“誰もが平等という環境”になった。見事にパソコン環境を整備したJR東日本は、UQ コミュニケーションズ、WiMAXによる無線LANインターネット車内接続サービスを行ない、地下やトンネルを除く全区間(成田空港―大船・大宮・高尾間)で利用可能だ。ちなみに、WiMAXに対応するため、E259系は車両の屋根上にアンテナを設置。中継装置を介して、客室にもアンテナが設置されている。

なお、2010年2月初旬からE259系一部編成の客室LCDで、WiMAXによる情報転送を試験的に開始。機能の正常性を確認し、3月11日(木曜日)に全編成(注、当時は増備途中)に情報伝送の導入が完了した。ちなみに京葉線に投入されたE233系5000番代も、WiMAXによる情報転送が行なわれている。

話を普通車に戻すが、背もたれに市松模様を採用し、これだけの設備を誇るとA特急料金であることに納得する。

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グリーン車はシートピッチ1160mmで、座席はボリューム感あふれる本革を使用。床は普通車と同じ市松模様だが、グリーン車はじゅうたんにして、豪華さと高級感を醸し出している。あとは普通車と共通する点が多いが、253系に1室だけあった4人用個室は省略され、車椅子対応の大型洋式トイレと多目的室を設けた。ちなみに5・11号車は車椅子スペースを設けている。

このほか、クハE258形にAEDを設置。先頭車はフルアクティブサスペンション(在来線車両では初採用)、各車両間に車体間ダンパをそれぞれ装備し、乗り心地の向上をはかっている。そのせいか、乗っていても不快な揺れは感じなかった。

◆同じ列車が2度通る東京―品川間

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小岩を通過すると、進行方向右側には建設中の東京スカイツリーを発見。ニョキニョキと伸ばしている。総武本線の車窓の見所が増え、沿線の人々は“育ち盛り”を見るのが楽しみだろう。

総武本線沿線から東京スカイツリーへ行くには2通りあり、1つ目は亀戸で東武鉄道亀戸線に乗り、終点曳舟で伊勢崎線に乗り換え、業平橋か押上(Z-14)で下車。2つ目は錦糸町で東京地下鉄半蔵門線に乗り換え、押上(Z-14)で下車する。

この2つを比べると、亀戸は各駅停車しか停まらないため、利便性では錦糸町乗換えに軍配が上がる。2012年春のダイヤ改正で、特急〈成田エクスプレス〉が錦糸町に停まるかどうか注目してみたいが、成田空港からの東京スカイツリーアクセスは、押上線が存在する京成に軍配が上がるため、通過のままになるかもしれない。



次は東京

錦糸町を通過し、両国付近で地下へ。地上になるまで公衆電話、インターネットが使えない。東京で降りる乗客にとっては、あと片づけがしやすい環境であろう。

馬喰町にさしかかると自動放送がかかり、「東京の次は、渋谷に停まります」というアナウンスが流れる。どうやら1~6号車と7~12号車は、別々の放送を流しているようだ。


18時18分、東京総武地下3番線に到着。多くの乗客はここで降りた。E259系は先頭車しかトイレがないため、“数が足りるのだろうか?”と気になっていたが、空港第2ビル―東京間は席をはずす乗客がおらず、事前に済ませたのだろう。ちなみに、253系の6両車は3両、3両車は2両にトイレが設置されていた(内訳はクロ253形0・100・200番代、クロハ253形、モハ253形0・100・200・300番代)。

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ここで編成の分割が行なわれ、6・7号車は自動で幌と渡り板を収納したあと、18時20分に横浜方面大船行きが発車。3分後には大宮行きがあとを追うかの如く、発車した。ちなみに東京―品川間は、特急〈成田エクスプレス40号〉が2度通ることになる(もちろん、列車番号は異なる)。これは特急〈成田エクスプレス〉の運行開始当初からそうなっており、基本的に品川は横浜方面の編成が停まるため、誤乗防止に努めている。なお、新宿方面の編成は基本的に通過するが、特急〈成田エクスプレス13・48号〉は横浜方面発着便がないため、品川に停車する。

さて、同じ区間に同じ列車が2度通るというパターンは国鉄時代に存在していた。

それは新大阪―長崎・佐世保間を運行していた寝台特急〈あかつき3・2号〉で、昭和53年(1978年)10月2日(月曜日)のダイヤ改正から門司で分割併合し、長崎編成の門司―鳥栖間は、ひたすら鹿児島本線を走行していたが、佐世保編成は途中で筑豊本線に“寄り道”する遠回りだった。このため、門司―折尾間、原田―肥前山口間は寝台特急〈あかつき3・2号〉が1日2度通った。しかし、昭和60年(1985年)3月14日(木曜日)のダイヤ改正で、佐世保編成の門司―鳥栖間は、ひたすら鹿児島本線を走行するルートに変更され、分割併合は門司から肥前山口に改めた。

◆新宿から先は回送状態


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次は渋谷

東京から東海道本線に入り、18時29分に地上へあがると、ゆっくりした速度で品川を通過。そのあとは慎重に進み、スカ線ルートと分岐。ここからは山手線に入り、大崎を通過する。定期列車では、特急〈成田エクスプレス〉でしか味わえないルートで、いつも乗っている山手線の電車とは違った雰囲気がある。

品川からは複々線となっており、特急〈成田エクスプレス〉は進行方向左側の貨物線を走る。今では埼京線、湘南新宿ラインのルートにもなっているので、“山手快速線”と化しているが、現在も貨物列車を運行している。

目黒を通過すると、山手貨物線と山手線の位置が入れ替わり、18時40分、渋谷3番線に到着。7号車は東京で半分以上降りたせいか、ここで降りた人の数は確認できなかったが、大崎寄りに新南改札があるので、そこへ向かったのだろう。

18時41分に発車し、進行方向右側にある東横線のホームをかすめ、まだ隣の原宿を通過していないのに、「まもなく、新宿…」の放送が入る。4か国放送のため、放送時間が長いのだ。

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18時46分、新宿6番線に到着。向かいの5番線には特急〈スペーシア日光8号〉の回送が止まっている。通常は特急〈日光8号〉だが、485系300・1000番代は点検のため、東武鉄道100系スペーシアが代走している。2011年4月16日(土曜日)に特急〈日光〉〈きぬがわ〉の485系300・1000番代は、253系1000番代に交代するが、100系スペーシアの代走運用は引き続き行なわれるのかもしれない。

さて、特急〈成田エクスプレス40号〉大宮行きはガラガラとなり、終点に着いたかのような錯覚だ。大宮まで行くのならば、東京で東北新幹線に乗り換えたほうが早く着くものの、在来線特急は乗り継ぎ割引が適用されないため、高くついてしまう。ちなみに特急〈成田エクスプレス〉の大宮発着は1日2往復ある。

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18時48分に発車すると、8番線に中央線201系の快速東京行きを発見!! “乗りてぇー”と叫びたくなる。御存知のように中央線201系は、2010年10月17日(日曜日)で最終運行となり、31年間の活躍にピリオドを打った。

進行方向右側では、西武鉄道新宿線の各駅停車新所沢行きを抜き、高田馬場で別れたあと、今度は西武鉄道池袋線が見え、18時53分、池袋に到着。1分後に発車し、次は終点大宮だが、7号車は私を含めて、たった2人しか乗っていない。

大塚を通過すると、初めて車掌が車内を巡回する。7号車に乗る50代の男性は、なんと新宿から乗っていた。車掌の検札により、車内で特急券を購入するが、B特急料金が適用されないにもかかわらず、短距離乗車するのは太っ腹だ。ただ、乗車前に購入して欲しいもの。ちなみに新宿5・6番線は、自由席特急券の券売機があり、全車指定席の特急には対応していない。

駒込を過ぎると、東北本線へワープ。進行方向右側には東京新幹線車両センターがあり、同じ目線で新幹線電車を見ることができるのは珍しい(通常、新幹線は“上から目線”で在来線を見下ろすことが多い)。



次は大宮 終点

ゆっくりと走り、電気笛とホイッスルを鳴らして、赤羽を通過。ちょうど京浜東北線の各駅停車南浦和行きが発車し、並走。荒川を渡り、川口が近づくと、軽々と抜いた。

ラストコースは、130㎞/h運転というわけにはいかないが、特急らしい快走で、夏の空はほぼ暗闇へ。京浜東北線のホーム両端にある飛び込み自殺防止用の青い光が輝かしい夜景と化す。実際、青い光の下にいると、別世界にいる感覚を受ける。

与野を通過すると、終点大宮に到着する放送が流れた。成田空港―大宮間の所要時間は2時間01分で、“常磐線、武蔵野線経由のほうが早いんじゃないか”と考えてしまう。

ためしに『JR時刻表2010年12月号』(交通新聞社刊)とJR東日本ホームページを調べると、成田空港17時00分発の快速(東京から普通電車)久里浜行きに乗り、成田は17時11分に到着。ここで17時16分発の各駅停車我孫子行きに乗り換え、終点には18時01分に到着する。

我孫子は、わずか1分の接続で常磐線の各駅停車代々木上原行きに乗り換え、新松戸には18時15分に到着(土休は我孫子18時03分発、新松戸18時16分着)。上野寄りの階段をあがり、武蔵野線18時24分発の各駅停車府中本町行きに乗り換え、南浦和には18時52分に到着する(土休は新松戸18時17分発、南浦和18時45分着)。

ここで京浜東北線18時56分発の各駅停車大宮行きに乗り換え、終点には19時08分に到着(土休は南浦和18時54分発、大宮19時05分着)。所要時間は2時間08分(土休2時間05分)だが、かろうじて、特急〈成田エクスプレス40号〉大宮行きよりも早く着くことになる。成田空港―大宮間のA特急指定席特急料金2200円の投資は、乗り換えなしで、疲労を軽減させることに意義があるといえよう。

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19時10分、終点大宮11番線に到着。回送電車となり、翌日の運用に備える。

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電車を降りると、方向LEDは「回送」になっているが、時よりシンボルマークが空を舞い、右下に「N'EX」を表示。方向幕とは違った味を出しており、楽しいショータイムで子供に喜ばれること間違いなしであろう。“また乗りたくなってくる”という意欲をかきたてる。

余談だが、E259系は2010年鉄道友の会ブルーリボン賞に輝いた。




★備考

①eyeVio「JR東日本E259系開幕戦&N'EX SPECIAL2010 THE MOVIE」

 

②JR東日本は2008年度から、電波の届きにくい駅改札内のコンコースや地下ホームを中心に、WiMAXサービスを整備しています。

③参考資料として、鉄道ジャーナル社刊行、『鉄道ジャーナル』1985年7月号、1995年6月号、2001年8月号、2005年10月号、2009年9・12月号を使用。

④参考資料として、成美堂出版刊行、『鉄道ジャーナル』2010年8月号を使用。

⑤参考資料として、三栄書房刊行、『鉄道のテクノロジーVol.3』を使用。

⑥参考資料として、交通新聞社刊行、『JR時刻表2010年12月号』を使用。

⑦参考資料として、洋泉社刊行、寺本光照著、『全列車・全記録を完全網羅! 永久保存版 ブルートレイン大全』を使用。

⑧UZ's View
「225系0番台試乗」

⑨住吉急行電鉄の日報plus「223系+225系」

⑩ホテル&トラベルジャーナル「JR西日本225系にご対面」 

⑪さすらいのライターのRailway Voice.
「N'EX SPECIAL 2010-後編-(特急〈成田エクスプレス〉2代目車両、E259系試乗)Voice Version.」

⑫岸田法眼のRailway Blog.
「近未来予測車両-JR東日本253系-」 

⑬岸田法眼のRailway Blog.
「JR東日本E259系開幕戦」 

★おまけ





★年末のごあいさつ

本年もRailway Blogを御一読いただき、誠にありがとうございました。

本年は3月22日(月曜日・春分の日)にJR東日本岩泉線岩泉で、JR旅客鉄道完全制覇を達成しました。汽車旅を始めて14年かかっての完全制覇でしたが、一部から「偉業」とたたえられ、恐縮しました。

12月4日(土曜日)、東北新幹線が全通し、「JR旅客鉄道完全制覇」という言葉は、9か月しか使えない状況になりましたが、2011年3月12日(土曜日)に予定されている九州新幹線鹿児島ルート全通とともに、いずれ乗る機会が訪れるはずです。将来は北海道新幹線開業、北陸新幹線金沢延伸、おおさか東線全通もありますので、マイペースで日本の旅客鉄道未乗路線を全線完乗しようと思います。

本年は多忙をきわめ、Railway Blogは「Twitterダイジェスト」任せにする日がほとんど多く、皆様には御不満な点があるかもしれません。来年もそういう状況が続きますことを御了承ください。また、多忙で無理していたのがたたり、一時体調を崩して3か月間通院生活を余儀なくされましたが、来年は元旦から大晦日まで、万全の体調で仕事に臨むよう、努めてまいります。

来年もRailway Blogを御愛読いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。そして、よいお年をお迎えくださいませ。


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東武ファンフェスタ2010(まだまだ1800系2010Ⅶ) [汽車旅2010番外編]

◆所在地が変わった南栗橋車両管区

2010年12月5日(日曜日)、東武鉄道(以下、「東武」)50050系第10編成の急行南栗橋行きに乗ると、側窓の中央にあるステッカーに気づいた。50050系第1~10編成は、7人掛けロングシートの側窓がワイドだ。まるでJR東日本209系やE501系を彷彿させるほど。

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窓が開けられない表示にしては、文字の多さが気になっていたが、私しか坐っていない7人掛けロングシートの側窓を見ると、カーテンの案内だった。ステッカーを見る限り、カーテンはフリーストップ式らしい。どうやらこの夏の酷暑で、50050系に関する問い合わせが多かったと見た。

ためしにカーテンを下ろすが、うまくいかない。手を離すと、すぐ上がってしまう。JR東海313系は、うまくいくのだが……

11時10分、終点日光線南栗橋3番線に到着。この日は東武ファンフェスタが行なわれており、下車客が多い。東口の階段を下りると、無料シャトルバスは長蛇の列で、乗車するのに15~20分待ちだという。東武ファンフェスタはバスも展示しているので、バスファンも多いのではないだろうか(無料シャトルバスを撮影する人がいるから)。

4年ぶりに歩く。4年前はシャトルバスが有料だったため、往路だけ歩いたが苦にならなかった。

さて、JR東日本東北新幹線の高架では、〈Maxやまびこ132号・つばさ132号〉東京行きが颯爽と通過する。2011年3月5日(土曜日)に新幹線として復活する〈はやぶさ〉が駆けてゆく姿が目に浮かぶ。ここで〈はやぶさ〉を撮影する機会があるかどうかはわからないが、将来の東北新幹線はE5系に統一されるため、幼児たちは〈やまびこ〉だろうが、〈なすの〉だろうが〈はやぶさ〉を口にするだろう。

公道を歩いていると、思わぬ“珍百景”に遭遇する。

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それは「東武ファンフェスタ会場」の貼り紙。下段の矢印が左方向しか製作しておらず、なりふりかまわずの姿勢で掲出していた。年に1回のイベントとはいえ、コストを削減しているようだが、公道を歩く人は気にしていない模様。

11時34分、南栗橋車両管区に到着。ここが東武ファンフェスタの会場であるが、今回から南栗橋駅ともども、変更点がある。

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それは昨年まで、この地は埼玉県北葛飾郡栗橋町だったが、2010年3月23日(火曜日)に同県北葛飾郡鷲宮町と栗橋町、南埼玉郡菖蒲町が久喜市に編入され、新生久喜市が誕生したのである。また、同年11月8日(月曜日)に市章が決定した。東武ファンフェスタは、新生久喜市の一大イベントといえるだろう。

余談だが、南栗橋車両管区は駐輪場しか用意されていないにもかかわらず、クルマで乗り込もうとする人がおり、警備員に駐車場を尋ねていた。警備員は「申し訳ございません」と言っていたが、チラシに「車でのご来場は出来ませんのでご了承ください」と明記しているので、謝る必要はないのではないだろうか。ちなみに帰路の無料シャトルバスで、公道に止めているクルマを3台ほど見かけた。

◆各駅停車用賀行き?!

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南栗橋車両管区に入ると、トラックが線路上でバックしている。これは軌陸両用型架線作業車で、事前応募制により、小学生以下が乗ることができるものである。また、安全のため、架線を停電させている。今までは展示のみだったが、実際に動かしたのは初めてではないだろうか。

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受付で会場MAPとティッシュボックスをいただく。ティッシュボックスは、2008年から配布しているが、今回は伊勢崎線全通100周年を記念して、急行〈りょうもう〉でおなじみの1800系である。1800系は“伊勢崎線の顔”であると同時に、流線形の100系、200系、250系ではティッシュボックスを作るのが難しいこともあるだろう。

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工場棟と10030系休憩車両のあいだでは、制服職員2人が100系と200系のカードをそれぞれ配布。今の東武は特急スペーシアと特急〈りょうもう〉が大きな柱である。カードの裏を見ると、100系の最高速度は130㎞/hと書かれている。実際の営業運転ではMAX120㎞/hだが、果たしてスピードアップする日がやってくるのだろうか。

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工場棟に入ると、気吹装置の手前で野岩鉄道6050系が休んでいる。野岩鉄道は車両を保有しているものの、車両基地がなく、東武にまかせっきりである。会津鉄道所有の6050系もそうだが、自社線に乗り入れない運用があるため、東武がいつ買い取っても不思議ではない。ちなみに野岩鉄道所有車と会津鉄道所有車の見分け方は、5ケタの車両番号の百の位で、前者は「1」、後者は「2」である。


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気吹装置を通過すると、ちょうど50050系の10号車をモデルとした車体下ろしと移動実演が行なわれていた。前頭部には、特急〈りょうもう〉で使われた伊勢崎線全通100周年ヘッドマークを掲出している。

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その後方には、10030系2両車によるドア開閉コーナーがあり、長蛇の列だが、待ち時間は少ないほうだ。ちなみに、10030系2両車のうしろに3000系4両車を連結しており、乗務員室で放送ができるコーナーがある。

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工場棟を出ると、運転台見学、幼児の制服記念撮影コーナー、休憩用を兼ねた30000系4両車を展示しているが、行先表示を見てビックリ!! 種別は「普通(各駅停車)」、行先は「用賀」を表示している。また、快晴のため見づらいが、車体側面は「普通 用賀 半蔵門線直通」を表示。30000系4両車第10編成は、6両車第10編成とも、すでにイーハー東武の運用から外れているため、東京地下鉄(通称、「東京メトロ」)半蔵門線、東京急行電鉄(通称、「東急」)田園都市線に乗り入れることはできないが、いつでも復帰したい意思があるようだ(復帰するには、東京メトロ、東急の保安装置を再び取り付けなければならない)。

余談だが、30000系本来の運用であるイーハー東武対応車は、4・6両車とも、第6・9編成のみである。また、伊勢崎線新越谷―北千住間は10両編成に対応していない駅があるため、北千住で増結しない限り、「各駅停車用賀行き」の運行は実現しないだろう。


◆特定の車両に集中した撮影会

12時10分を過ぎ、車両撮影会会場へ。今回は「遠くからの撮影」、「近くからの撮影」という2段階制を実施。前者は11時00分から12時30分まで、後者は12時30分から14時30分までである。

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遠くからだとモデル車両全体が撮影できる。今回は東上本線(通称、「東上線」)から8000系が遠征し、2010年12月2日(木曜日)に秩父鉄道経由で回送され、この日に備えた。わざわざ東上線から8000系を遠征させたのは、もうおわかりだろう。




12時20分を過ぎると、係員が現れ、ロープ柵を解除し、徐々に前へ進んでゆく。そして、12時30分になると、いよいよ車両近くでの撮影タイムが始まったが、凄まじいものだった。

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まず、右端にある50050系を撮影。200系1編成だけに掲出したB級グルメヘッドマークを“再利用”しているが、50050系は加須まで足を伸ばしていない。でも、けっこう似合っている。

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そのあと、となりの8000系を撮影しようとするが、これが大混乱。いまや貴重な存在となった原型の“東武顔”のため、ラッシュなみの戦場と化している。レールファンは“戦場カメラマン”と化しており、押し合いへし合いの状況である。その喧騒がやんだのは、係員が方向幕を動かしたときだけで、終われば元の木阿弥だ。

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ようやく撮影するが、多くのレールファンは出たくても出られず、やむを得ずロープ柵を越えて、右側に避難するかのような早足だった。一部のレールファンからは、係員に注文をつけるものの、マナーを守らない限り、行先表示を変える予定がないことを呼びかけるだけにとどめた。

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さて、8000系東武顔で興味深いのは、前頭部の上部にある標識灯だ。8000系東武顔は何度も見ているが、標識灯を見るのは初めてだ。まるで目玉おやじが2人いるかのようだが、どうやらこの日のために南栗橋車両管区で復元した模様だ。

8000系フェイスチェンジ車は、“見るからに修繕車”というのがよくわかる。8000系の修繕工事を開始した昭和61年(1986年度)は、東武顔のままだったが、昭和62年度(1987年度)から6050系に似た顔立ちに“整形”して、カッコよくなった。しかし、生粋の東武ファン及び8000系ファンは、“原型の東武顔こそが8000系”と思っている。ここ数年、8000系の廃車が進んでおり、野田線とワンマン運行区間が安泰な状況である(8000系の一部は、3両車の800系、850系に改造)。その安泰な8000系に東武顔は含まれていない。人気が集中するのは、“いつお別れが来てもおかしくない”という危機感があるのだと思う。

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8000系東武顔は、快速東武日光行きを表示し、『快速たびじ』のヘッドマークを掲出している。遠くからの撮影では、貫通扉に「浅草」の札を差し込んでいただけに、タテ撮りすればよかった。まさか変える“仕掛け”があるとは思っていなかったからだ。

ここで話を変えて、東武顔に対抗できる車両は、関西にあるのを御存知だろうか。

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それは阪急電鉄(以下、「阪急」)2000系、2300系から始まった“阪急顔”(その車両が登場した頃の社名は、「京阪神急行電鉄」だった)。3300系と5300系は、大阪市交通局堺筋線に乗り入れるため、若干のアレンジがあったものの、前頭部に標識板(種別、行先)を掲げ、前照灯と尾灯(色違いの急行灯も兼ねていた)を上部に配置していた。

2200系(現在は6000系に編入)以降は、前頭部の上段に種別幕と方向幕を設置し、窓下に急行灯と尾灯を配置する現在の方式に変わった。これは“阪急顔第2世代”といえるだろう(ただし、すべての5000系、7000系や7300系の一部は“整形”した)。

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その後、“元祖阪急顔”の多くは、前頭部に種別幕と方向幕、車体側面に種別・方向幕を1つにしたものを設置する改造が行なわれ、6000系以降の車両に合わせた顔立ちとなった。

余談だが、8000系、8300系は“阪急顔第3世代”を確立したかに思われたものの、9000系、9300系は顔つきが異なっている。ただし、7000系、7300系のリフレッシュ車は、8000系、8300系に準じた顔立ちに改めている。

さて、話を東武ファンフェスタに戻すが、8000系フェイスチェンジ車以降、押し合いへし合いもなく、撮影の待ち時間が短かった。これだけ落差がある車両撮影会は珍しい。

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8000系フェイスチェンジ車は、東上線から遠征したものを展示。8000系は秩父鉄道を運転できる両が限られており、2両車の第5・6・10編成が秩父鉄道ATSを搭載している。このため、2両車第5編成が東武顔を“牽引”したことになる。

さて、8000系フェイスチェンジ車は、30000系以外の車両では初めて、臨時電車〈フラワーエクスプレス号〉のヘッドマークを掲出。もちろん、8000系で運行されることはないが、面白い趣向だ。

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次は10080系。これは東武初のVVVFインバータ制御車で、10080系が量産されることはなかった。現在はVVVFインバータ制御をGTO式からIGBT式に取り替えており、10000系または10030系の2両車と併結していることが多い。10080系は、たった4両しかないからである。ちなみに10080系は、臨時電車〈フラワーエクスプレス号〉のヘッドマークを掲出している。

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次は1800系。御存知のように急行〈りょうもう〉として活躍していたが、現在はラストナンバー車だけが残り、孤軍奮闘している。嬉しいことに急行〈りょうもう〉のヘッドマークを掲出。1800系は、これじゃないと落ち着かない。2010年9月25日(土曜日)に伊勢崎線全通100周年記念のミステリートレインを運行し、ある区間で急行〈りょうもう〉のヘッドマークを掲出していた。

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次は300系。臨時特急〈ゆのさと275号〉鬼怒川温泉行き“スカイツリートレイン”夏季バージョンのヘッドマークを掲出。東武ワールドスクウェアで、高さ26メートルの東京スカイツリーを展示することを機に運行(実際は350系で運行)。当初は2010年4月24日(土曜日)から8月1日(日曜日)までの運行予定だったが、好評のため、8月29日(日曜日)まで延長。7月17日(土曜日)からは掲出しているヘッドマークで運行した(特急〈しもつけ〉も同様)。まだ建設中だが、東京スカイツリーの躍進を象徴するヘッドマークだったといえる。

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次は100系スペーシア。先述したB級グルメヘッドマークを掲出しているが、大柄の車体によく似合っている。新幹線の300系を彷彿させる流線形で、就役から20年を迎えた。20年たっても豪華さは色あせず、リニューアルする必要性を感じないほど。

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最後は200系。伊勢崎線全通100周年ヘッドマークを掲出している。

例年ならば、同一デザインのヘッドマークを掲出しているが、今回は初の12月開催とあってか、8000系東武顔を除き、今年の東武の出来事をおさらいするような感じだった。

◆ヘッドマークを変えた2つの車両

13時10分頃に撮影会会場ですべての車種を撮り終え、昼食。ステージではタレント、木村裕子のトークショーが行なわれており、ギャラリーが多数集結している。

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ステージ近くでは、東京スカイツリーのイメージキャラクター、ソラカラちゃんが駆けつけている。髪形を見ると、横浜ベイスターズのキャラクター、ホッシーに似ている。

昼食後、30000系の休憩車に入ろうから思ったら、8000系東武顔と1800系のヘッドマークが変わっていることに気づいた。

再び車両撮影会会場へ行くと、凄まじい混乱が解消され、係員は“お色直し”ができると判断したようである。

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8000系東武顔は、種別幕「快速」、行先「団体専用」で、『快速林間学校』のヘッドマークをそれぞれ掲出。「林間学校」は、毎年夏に運行されている団体列車で、栃木県日光市に東京都内の小学校に通う生徒が乗っている。

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1800系は定期券で乗車できる急行〈りょうもう〉のヘッドマークを掲出。当時は「ビジネスライナー」のヘッドマークを優等列車に用意していたが、現在はすべて定期券で乗車することが可能なため、その呼称はなくなった。

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さて、車両撮影会会場外では、10030系と10000系修繕車が“友情出演”しており、左から普通(各駅停車)南栗橋行き、区間準急南栗橋行き、回送を表示。東武は全駅停車の種別を「各駅停車」と案内しているが、駅の案内表示と方向幕(または方向LED)は「普通」を表示しており、「各停」に改めるべきではないだろうか。同業他社は「各停」または「各駅停車」の種別表示をしているのだから。

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30000系の休憩車に入ると、一部のドア上にある情報案内装置では、「この電車は普通用賀ゆきです」を表示。レールファンを楽しませた。

今回は前年よりも濃い内容だと思う。軌陸両用型架線作業車の体験乗車やレール切断実演など、以前になかったプログラムを用意したのは新鮮だった。2011年以降もより充実した東武ファンフェスタになることを期待に胸を膨らませる人も多いだろう。

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おそらく、何人かのレールファンは、“できることなら車両撮影会に東京メトロ03系と08系を並ぶと面白いのではないか”と思っているかもしれない。ただし、前者は日光線に乗り入れないので、実現するのは困難だが、“JR東日本253系1000番代も見たい”と考える人もいるだろう。他社様の車両が勢ぞろいすれば、「奇跡」という言葉がピッタリ当てはまり、これに東武の特急車などが並ぶと、“オールスター大集合撮影会”になりそうだ。


★備考

①eyeVio「まだまだ1800系2010THE MOVIE」 



埼玉県久喜市ホームページ 

③鉄道ニュース「東武8000系8111編成+8505編成が南栗橋へ」

④melonpanのつぶやき。「8111Fの通勤急行!」

⑤参考資料として、鉄道ジャーナル社刊行、『年間日本の鉄道’88』を使用。

⑥参考資料として、電気車研究会刊行、『鉄道ピクトリアル』1998年12月増刊号、2008年1月臨時増刊号、2010年8月臨時増刊号をそれぞれ使用。

⑦参考資料として、東武鉄道刊行、『東武の車両 10年の歩み写真集』を使用。

⑧阪急3300系と5300系は “阪急顔第2世代”として、現在も活躍を続けています。

⑨岸田法眼のRailway Blog.「1800系備考一覧」 

⑩Railway Blogの「まだまだ1800系2010Ⅱ~Ⅵ」は、後日掲載する予定です。

第10回みんな集まれ! ふれあい鉄道フェスティバル [汽車旅2010番外編]

◆2年ぶりの来訪  

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2010年11月20日(土曜日)11時30分頃、JR東日本東北本線尾久へ。電車を降りると、尾久車両センターに寝台特急〈北陸〉がイベント来訪を歓迎。本年3月13日(土曜日)のダイヤ改正で惜しまれつつ姿を消したが、ジョイフルトレイン『ゆとり』の展望車、『夢空間』のA寝台個室、寝台特急〈出雲〉の食堂車、オロネ25形(A寝台個室シングルDX)、高速軌道試験車などが混ぜこぜ。この車両たちが現役として走る可能性は極めて低いが、尾久車両センターの広さがさいわいし、解体を免れている模様だ。ただ、状態の悪い車両もあるため、この先どうなるかは不明である。  

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上野寄りには京浜東北線209系がまだ留置されている。房総各線に転用される可能性が高いと思われるが、トイレ設置やセミクロスシート化改造などで、長い順番待ちにあっているのだろう。京浜東北線で役目を終えた209系は桐生(駅からかなり離れたところ)、高萩、酒田、一ノ関の留置施設、秋田総合車両センターで“目撃”しているが、車体側面下部にある車両番号のステッカーがはがされており、哀れな姿に映ってしまう。ちなみに、画像にチラッと203系が隠れているが、E233系2000番代の増備が本格化した模様で、ついに“戦力外編成”が発生したようである。  

ホームに10分ほど滞在したあと、下車。尾久車両センターへは、タイムカプセル平成ロード(尾久駅地下通路)を通ればすぐに着くが、この日は長蛇の列ができており、遠回りをする。それならばと駅近くのコンビニで昼食を購入し、腰を据えて長打の列に入るとしよう。  

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上野方面へ歩いていると、建設中の東京スカイツリーが見えた。ここからでも見えることに時の流れを感じる。東京スカイツリーはすでに“東京の玄関口”と化していることを実感する。また、建設が順調に進んでいるせいか、近辺では観光客が増えて、2010年の流行語大賞にめでたくノミネートされている。しかし、建設途中で流行語大賞にノミネートされるのは、時期尚早だと思う。  

さて、何百メートル歩いただろうか、ようやく列の最後尾に到着。時刻はまだ正午になっていないが、12時台には入れるだろう。そして、尾久駅前に戻り、タイムカプセル平成ロード(尾久駅地下通路)へ。ここは自転車の通行も可能だが、傾斜がきついことに気づく。この日は車椅子の来場者もおり、階段ではスタッフが持ち上げていた。ただし、車椅子に乗っている方はいったん降りなければならず、立つのが辛そうだ。一部の駅で見られる昇降用リフト、エレベーターがあればいいのだろうが……

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12時15分過ぎ、尾久車両センターへ。まっさきに向かったのはGゾーンで、E655系を見る。E655系は、鏡のようなみずみずしさがあるため、アングルによっては、撮影する本人の姿が10メートル離れたところでも映ってしまう。また、前回来訪時(2008年11月22日)同様、特別車抜きで展示されており、1号車では発電用ディーゼルエンジンの音が聞こえる。このイベントは架線のないところで開催しているため、電車や電気機関車が新鮮に映る。  

次はCゾーン。ここには休憩用車両を留置しており、照明と空調は「切」の状態。多くの休憩利用者は窓を開けて換気している。車両が動くわけではないけど、“古きよき汽車の旅”が体感できるのではないだろうか。  

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休憩用車両は、旧型客車とスカ色の113系で、まずは後者へ。お昼時なので、ほぼ満席。なかにはドア付近でレジャーシートを広げて昼食をとる家族連れを見たが、いかがなものだろうか。車内はリニューアルされているが、化粧版を見ると、“ひと昔前”というものを実感する。  

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次に旧型客車。新製から60年近い超ベテランで、メンテナンスが行き届いているせいか、傷みが見受けられない。トイレや洗面所を使用停止にするといった節制もあるだろう。いまや時代劇は、昭和初期まで拡大した印象を受けるせいか、蒸気機関車と旧型客車は重要な“名脇役”に発展している。  

旧型客車は人気が高く、たまたま無人のボックスシートを見つけたので坐る。見た目でわかったことだが、2人掛けの座席幅が狭く、大人同士で坐るのは窮屈なことに気づいた。ストレートボディーということもあるかもしれないが、窓下に暖房を張り出しているため、窓側席は足元も窮屈なのだ。2009年12月13日(日曜日)、初めて12系客車に乗り、オリジナルを堅持するボックスシートに坐ったが、その差は歴然としている。これは日本人の体格が向上したため、旧型客車は時代についていけなかったのだ。  

半世紀前の旧型客車は、これで多くの人々を乗せていたことになるが、当時、豊かな生活には程遠い状況だった。そのため、多くの乗客は狭さを我慢していたのかもしれない。やがて、“「2010年」という名の未来”になれば、いい思い出として、記憶に深く刻まれていることだろう。  

余談だが、私は営業運転での旧型客車に乗ったことはない。それもそのはず、大井川鐵道を1回も利用していないのだから。  

時刻は13時を過ぎ、5分程度だが旧型客車の坐り心地を味わった。ボックスシートは、JR東日本E217系、E231系近郊形タイプなどに比べれば、差がある。坐り心地はもちろんだが、“味わい深さ”は何枚も上なのだ。

◆無法地帯と化したDゾーン  

Dゾーンは、機関車5両を展示しており、大人気だ。大宮総合車両センターのイベントでは実現しなかったEF510形500番代の2色そろい踏みが最大の目玉だろう。ちなみにEF510形500番代は全15両のうち、509・510号機はカシオペアカラーである。  

EF510形500番代は2010年6月25日(金曜日)、上野発の寝台特急〈カシオペア〉札幌行きでデビュー。当時はブルートレイン塗装で牽引していたが、それでも充分にお似合いのコンビネーションだった。7月14日(水曜日)には上野発の寝台特急〈北斗星〉札幌行きで、EF510形500番代の牽引が始まり、7月23日(金曜日)に上野発の寝台特急〈カシオペア〉札幌行きで、カシオペア塗装もデビューした。  

さて、展示している機関車は、上野寄り、大宮寄りともヘッドマークを掲出しており、まずは上野寄りからいってみよう!!

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EF510形500番代カシオペアカラーは、寝台特急〈はくつる〉のヘッドマークを掲げている。これは結構強烈なインパクトがある。シルバーの車体に青いヘッドマークは、スピード感あふれるものがあるからだ。現役時代の寝台特急〈はくつる〉は、583系で運行していた時期が長かったせいか、“俊足”というイメージを持っている。定期便が583系から24系にバトンタッチしてからは違和感があり、なじめなかったが、EF510形500番代牽引と新型客車ならば、しっくりくるかもしれない。しかし、再び定期運行されることはないだろう。

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次にEF510形500番代ブルートレインカラーは、寝台特急〈あけぼの〉のヘッドマークを掲出。現時点、寝台特急〈あけぼの〉は、EF510形500番代牽引という情報がないものの、いずれこの姿が現実になると見ている。

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EF81形は寝台特急〈ゆうづる〉のヘッドマークを掲出。こちらは583系とブルートレインの“二刀流”で運行していたが、私は前者のほうがしっくりきていた。そして、昭和63年(1988年)3月13日(日曜日)のダイヤ改正で、寝台特急〈ゆうづる〉は583系に統一された。ちなみに、寝台特急〈ゆうづる〉の機関車のヘッドマークは鶴1羽、電車と客車のヘッドマークは鶴2羽である。

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EF65形1000番代は、現存していないジョイフルトレイン、『スーパーエクスプレスレインボー』カラーで、寝台特急〈カシオペア〉を掲出。寝台特急〈北斗星〉〈カシオペア〉とも、交直流境界駅の黒磯を通過するため、よほどのことがない限り、牽引されることはないだろう。

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DD51形は『夢空間』を掲出。客車3両のうち、2両は売却されたが、バブル景気の象徴的な車両といえる。ちなみに、842号機はお召し列車牽引機で、手すりや排気煙突はステンレス製だが、塗装を施しておらず、磨きだしだという。また、連結器は銀色に塗っているのも大きな特徴だ。よく目をこらさないと気づかない方も多いだろうが、展示しているのは888号機だ。842号機はお召し列車用のため、E655系の特別車両ともども、厳重に保管されているのだろう。  

単体の撮影が終わり、機関車全体を撮ろうとするが、ここで幼児たちが暴れだす。家族連れが多く、親御さんはかわいい我が子を撮影するのだ。ところが、親の指示なのか、幼児みずからなのかは不明だが、機関車を遊具代わりにしている光景が目立つようになる。また、連結器を触り、ステップに乗っている。車両だけを撮影したいレールファンにとっては、苛立ちが募るばかりで、実際に注意する男性がいた(1人だけ、わめく男もいた)。実は旧型客車による休憩車両でも、連結器に触れる来場者(大人子供問わず)がいて、JR東日本の職員に注意されていた。

しかし、暴走に受け取れる行為はエスカレートするばかりで、機関車と機関車のあいだを通り抜ける家族連れが続出。JR東日本の職員はこれを重く見たのか、13時30分頃にパイロンとはめ込み式の柵を用意して、機関車フェイスの前後に安全確保の規制を図った(車両全体を囲んで規制したわけではない)。これならば、最初からそうしてほしい。JR西日本関西本線の一件を機に、レールファンのマナー低下がクローズアップされてしまっているが、鉄道趣味を持たない人でも、今回のように“場をわきまえない人”が多くなっている。このほか、公道にバイクや自転車を止めて、通行の妨げを起こす不届き者がいた。

◆ヘッドマークを付け替えて終盤を盛り上げる  


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大宮寄りにまわると、DD51形は寝台特急〈カシオペア〉のヘッドマークを掲出。原色では寝台特急〈出雲〉、寝台特急〈北斗星〉の初期で牽引されているが、寝台特急〈カシオペア〉の原色牽引も案外に合いそうな気がする。

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EF65形1000番代“スーパーエクスプレスレインボカラー”は、寝台特急〈北斗星〉を掲出。原色機では臨時寝台特急〈北斗星トマムスキー〉で牽引されたことがある。色が異なっても、ブルートレイン牽引機にふさわしい風格を持っている。

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EF81形も寝台特急〈北斗星〉を掲出。現在はEF510形500番代にバトンタッチしたため、よほどのことがない限り、この姿を見ることはできない。個人的には、“スーパーエクスプレスレインボカラー”のほうがよく似合っていた。

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EF510形500番代ブルートレインカラーは、臨時寝台特急〈エルム〉を掲出。電源車以外は、すべて2段式B寝台して、寝台特急〈北斗星〉を補完した。

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EF510形500番代カシオペアカラーは、なんと寝台特急〈北陸〉だ。ブルートレインカラーのほうが、しっくりきそうだ。できることなら北陸新幹線金沢延伸まで運行していたら、長岡―金沢間はEF510形500番代の牽引があったかもしれない。

 

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14時に転車台で、D51形がクルクル回り、ギャラリーの注目を浴びているとき、一部の機関車はヘッドマークを付け替えていた。  

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上野寄りをチェックすると、EF510形500番代カシオペアカラーは、両方向とも寝台特急〈カシオペア〉、同じくブルートレインカラーは臨時寝台特急〈エルム〉へ。ただいま、E26系検査中のため、寝台特急〈カシオペア〉は10月16日(土曜日)から12月16日(木曜日)まで運休となっており、ささやかなファンサービスといえるだろう。できることなら、E26系を増備し、寝台特急〈あけぼの〉用の“廉価バージョン”も投入してほしいところ。  

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EF65形1000番代“スーパーエクスプレスレインボカラー”は、寝台特急〈北陸〉を掲出。以前、この組み合わせを見たことがあるので、“定番”のような感じだ。  

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大宮寄りをチェックすると、DD51形は寝台特急〈はくつる〉へ。東北本線全線電化前に盛岡―青森間で重連牽引しているので、オールドファンにとっては、懐かしさがこみ上げていることだろう。  

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EF65形1000番代“スーパーエクスプレスレインボカラー”は、寝台特急〈あけぼの〉へ。奥羽本線全線走破時代は、EF65形1000番代オリジナルカラーで牽引していた。色は違っても、その時代を思い出す。  

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EF510形500番代ブルートレインカラーは、寝台特急〈北斗星〉で、新旧機関車によるそろい踏みが実現した。  

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撮影後、Aゾーンへ。子供駅長撮影のパネルを遠くから見ると、“なぜJR九州800系が?”と疑問だったが、近づくとE6系だった。  

東京スカイツリーをじっくり眺め、14時55分、尾久車両センターをあとにした。


★備考

①eye Vio「第8・10回みんな集まれ! ふれあい鉄道フェスティバル THE MOVIE」 

②鉄道ニュース「寝台特急“カシオペア”をEF510-501がけん引」 

③鉄道ニュース
「寝台特急“北斗星”をEF510-501がけん引」 

④鉄道ニュース
「EF510-509が“カシオペア”をけん引」 

⑤鉄道ニュース
「EF510-510が“カシオペア”をけん引」 

⑥鉄道ニュース
「『第10回みんな集まれ!ふれあい鉄道フェスティバル』開催」 

★おまけ



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まだまだ1800系2010Ⅱ [汽車旅2010番外編]

◆下記の記事をまだ御覧になっていない方はURLにクリックして下さい。

・まだまだ1800系2010
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-05-08

◆町を汚す暴走族

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東武日光を下車し、特急券うりばへ行くと、混み合っている。モニターを見ると、夕方以降の特急は満席が多い。ゴールデンウィークの真っ只中のせいか、意外と満席が少なかったが、臨時特急〈スペーシアきぬがわ82号〉新宿行きと特急スペーシア〈きぬ128号〉浅草行き、特急〈スペーシアきぬがわ6号〉新宿行きと臨時特急〈ゆのさと294号〉浅草行きの発車時刻がダブッているのが気になる。2つの特急が途中まで併結して走るわけではないし、上記の特急はすべて鬼怒川温泉始発で、謎に思える表示に見える。

もし、ここに人気マジシャンの山田奈緒子がいたら、きっとこう言うだろう。

「東武鉄道のやったことは、すべてお見通しだ!!」

帰宅して『東武時刻表平成21年6月6日号』をめくると、謎が解けた。

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それはモニターに表示されている鬼怒川線特急の発車時刻は、すべて各駅停車下今市行きの東武日光発だ。かつては「特急連絡」という種別で運行していたが、2006年3月18日(土曜日)のダイヤ改正で、上今市に停車。そして、2009年6月6日(土曜日)のダイヤ改正で、「各駅停車」に改めた。

駅舎を出ると、バスのりばは長蛇の列で、国道19号線日光街道神橋(Shinkyo)方面は渋滞だ。その姿を見た家族連れなどは、徒歩を選ぶ。カネがかからないので、不況の御時勢にはピッタリだ。

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身支度を整え、11時頃に立ち上がる。まさに“たちあがれ日本”だが、神橋交差点付近で、外国人観光客は橋の上で立ち止まり、神橋を撮影。「グレイト」と言いたげな様子だ。ちなみに外国人観光客の中に、“ダーリンは外国人”という日本人女性はいなかった。

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神橋交差点を左折し、国道120号線へ。ここでも双方向で渋滞だ。中禅寺湖方面へ歩いている最中、東武日光駅方面へ20台以上のバイクが道路の内側で渋滞するクルマの列を抜きまくるが、爆音をたて、フルフェイスヘルメットをかぶっておらず、迷惑行為を展開している。良心的なライダーは、フルフェイスヘルメットをかぶり、外側の路肩で渋滞するクルマの列を抜きまくる。中には車の渋滞に付き合う4人組のライダーがツーリングをしていたが、安全運転を心がけている。

今回の日光日帰りは暴走族の爆音が多く見られ、警察も取り締まりを強化して、「世界遺産」の名に恥じない町づくりをしてほしい。

◆裏見ノ滝へ

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ただ漠然と歩くと、対向車線で渋滞に引っかかっているマイクロバスを見かけるが、「四季彩」の文字にたまらずシャッターを切る。JR東日本201系のジョイフルトレイン『四季彩』が消え、ありがたいことに『週刊鉄道データファイル』(デアゴスティーニ・ジャパン刊行)で執筆したこともあり、思い入れがある。うろ覚えで、そこにあるという保証はないが、JR西日本赤穂線の沿線に『四季彩』という食事処を見たことがあり、この字はいろいろなところで見ることができるようだ。

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有料駐車場を越えると、中禅寺湖方面は渋滞が解消され、東武日光駅方面は、ひたすら渋滞に耐えるしかない状況である。私はひたすら歩き、日光市民病院へ。急に体調を崩したわけではなく、数年前に2時間ドラマのロケに使われたところで、忘れていた記憶が鮮明によみがえる。ここから中禅寺湖までは、まだまだ遠い。

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11時55分、日光市民病院近くの交差点を右折し、県道195号線へ。桜、水仙、タンポポが鮮やかに咲き、春真っ盛りだ。県道195号線をひたすら登り、安良沢浄水場へ。水タンクには「日本の光。日光 NIKKO is NIPPON」「NIKKO is NIPPON 日光のおいしい水」のレタリングがある。日光市に“おいしい水”と銘打つところを2か所見つけているので、今回で「3か所目」になるが、安良沢浄水場は立ち入り禁止なので、飲めましぇーん。

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12時20分、裏見ノ滝の近くに到着。この先を進めば裏見ノ滝だが、県道195号線は、ここが終点のようで、この先は荒沢国有林の専用道路のため、通行止めになっている。









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近くのベンチで昼食をとったあと、12時40分に腰をあげ、約10分で裏見ノ滝に到着。左右に滝があり、「Twin falls」といいたくなるが、“ホンモノ”は右側である。ここは地下水から流れ落ちる滝もあり、見応えがある。

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大きな滝の中央には、お地蔵さんらしきものがあり、どのようにして設置したのかが気になるところ。足を踏み外せば転落死する危険性が高いが、ここのお地蔵さんは“滝の神”でもある。流れ落ちる水は“自然冷房”となり、しばらく涼んで、澄み切った音を聞こう。

13時05分に裏見ノ滝をあとにして、身支度を整えたあと、13時20分、県道195号線に戻り、東武日光駅へ針路を向けるとしよう。

◆乗務員室に残る急行〈りょうもう〉の証

13時46分、国道120号線に戻ると、東武日光駅方面は渋滞が続いている。

14時00分、途中で左折し、夜鳴き石へ立ち寄る。ここは往路で見つけたが、裏見ノ滝へ向かうのが先決と判断し、あとの楽しみにしておいた。

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夜鳴き石は公道の中央にあり、ドライバー泣かせだが、進行方向左側は歩道、右側は車道に分離されている。これは幅員が異なるためである。

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14時07分、再び国道120号線へ。花石町交差点を渡ると、蓮華石を見つけた。半径500メートル以内に“隠れ名所”があるものだ。いずれの石も人の手によって作られたものではなく、自然で発生したものだから、“嫌味”がない。人が作るものは賛否両論分かれることが多いように思うが、自然のものは見ているものを魅了するのが多い。

国道19号線日光街道に戻ると、暴走族の暴音走行が目に余る。警察の取り締まりがユルユルというふうに思わざるを得ない。ゴールデンウィークは大量に検挙できる絶好のチャンスであるはずだ。

15時ちょっと前に東武日光駅に到着するが、1800系はまだ現れていない。それならば、沿道で1800系を待つことにしよう。ちなみに前回したときは、発車1時間前に入線していた。




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15時04分、1800系がやって来た。ゆっくりとした足取りで進む。鮮烈な真紅のボディーは、デビューから41年たっても色あせない。パソコン用のコンセント、リクライニングシート、洋式トイレがないので、現代のレベルに合わないのかもしれないが、ビジネスで利用するわけじゃないから、コレでいい。

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東武日光駅に戻り、6番線へ。臨時快速北千住行き(6号車クハ1819)は、すでにドアが開いており、観光客は席を陣取っている。1800系ラストナンバー車は、昭和62年(1987年)にアルナ工機(現・アルナ車両)で新製されてから23年が経過するものの、ボディーに傷みがある部分が見られる。鋼製で出番が少なく、暴れる機会が少ないのが現状だ。次の検査時までにはキレイに整備するだろうが、多くの人々から好評を得ているだけに残念だ。特に6号車の乗務員室ドアは、“レッドパーツ”がはがれており、早く修復しないとサビてしまう。鋼製車体は塗装必須というデリケートなモノなので、車両寿命を縮めてほしくない。

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さて、乗務員室にある表を見つけた。とりあえず撮影し、帰宅後にマウスで操作すると、その表は平成9年(1997年)3月25日(火曜日)ダイヤ改正時の「伊勢崎線急行(りょうもう号)の予備席」である。JRグループもそうだが、指定席は全席売ることはなく、万一に備えて、予備席を確保している。その使い道は様々だが、例を挙げると、数年前、臨時快速〈ムーンライト九州〉京都行きで、私の後ろに坐っている男性客が座席の不具合を車掌に申し出て、予備席へ移動した。私の後ろの席は、リクライニングが機能しなかったのだ。

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現在は特急に改め、なぜか停車駅が増えているが、急行〈りょうもう〉時代、1800系を社内では「18型」、輸送力増強で平成9年(1997年)に増備された200系第7編成は「新200系」とそれぞれ呼んでいた。200系第7編成は3号車に車椅子対応の座席(57・58番席)とトイレを設けたからだ。その後、既存の第1~6編成も改造されている。

表によると、1800系は1・6号車61~64番席、3号車59~68番席。200系第1~6編成は3号車59~64番席、4号車69~76番席。200系第7編成は4号車69~76番席を予備席に充てていた。当時、1編成の座席定員は、1800系は408人、200系第1~6編成は404人、200系第7編成は398人である。つまり、1800系は1番定員が多かったのだ。現在は200系、250系の定員を398人にそろえており、1800系に比べ、10人減っている。

歴代〈りょうもう〉座席定員表(1997年3月25日時点)
形式/号車1号車2号車3号車4号車5号車6号車合計
1800系647268687264408
200系(第1~6編成)607264767260404
200系(第7編成)607258767260398
★備考
①現在、200系第1~6編成の定員は、第7~9編成及び、250系に合わせている。
②200系第8・9編成と250系は、平成10年(1998年)に投入された。

◆スペーシアにはさまれた1800系

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いつもなら、向かいの5番線に臨時特急〈きりふり294 号〉浅草行きが発車を待っているが、今回は鬼怒川温泉始発の臨時特急〈ゆのさと294号〉浅草行きに変更されているため、15時18分発の各駅停車下今市行きで“代用”している。車内はラッシュさながらの混みようで、おそらく、終点下今市で臨時特急〈きりふり294 号〉浅草行きに乗り換えるのだろう。

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5番線に10030系の臨時快速南栗橋行きが入線。以前は東武動物公園行きだったが、運行区間が若干短縮されている。この車両は「快速」のコマがないのか、「臨時」しか表示しない。それは1800系でも同じだが……



次は下今市

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臨時快速北千住行きは、8割ぐらい席が埋まる盛況ぶりで、15時50分に発車。往路と違って、復路は話し声が聞こえるが、元気な人と、そうでない人がハッキリしている状態だ。

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下今市でJR東日本485系東武直通対応車がスタンバイしており、特急〈日光8号〉新宿行きの任務を待つのみという状況だが、乗るのであれば、特急〈スペーシアきぬがわ〉だ。

臨時快速北千住行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
北千住6クハ1819なし
 5モハ1829なし
 4モハ1839なし
 3サハ1849なし
 2モハ1859なし
東武日光1クハ1869なし

2009年秋季から鬼怒川線の区間快速浅草行きからの接続をやめている。もし、接続していたら身動きが取れないほどの混雑だっただろう。1800系は着席を前提としている車両なので、接続しないほうがかえっていいのかもしれない。

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15時59分に下今市を発車して、しばらく進むと、JR東日本日光線をまたぐ。撮影派のレールファンにとっては、双方の電車がクロスするシーンを撮りたいだろうが、なかなか実現しない。酔狂を理由にダイヤをいじくれるはずがなく、どちらかに遅延が生じない限り、ムリそう。

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次は新鹿沼

車窓は田植えシーズンを迎えており、水田が初々しい。苗を植えていないところは、“プレレイク”といったところ。秋には実って、黄金色に輝く稲が待ち遠しい。



次は新鹿沼

北鹿沼を通過すると、JR東日本189系『彩野』とすれ違う。JR東日本車の臨時便は、スペースの関係で下今市の留置線に止めることができないが、鬼怒川線新藤原の特急ホームではダメなのだろうか? 鬼怒川線は全線単線なので、ダイヤ作成が難しいのかもしれない。

16時18分、新鹿沼2番線に到着。ここで特急スペーシア〈きぬ130 号〉浅草行きの待ち合わせをする。すでに、このあとの上り特急は満席のため、臨時快速北千住行きは、“特急の代役”だ。

ホームにはレールファンが3人集まり、のんびりまったりの撮影タイム。乗客の多くは、東武日光駅への到着時間を気にするけど、特急スペーシア〈きぬ130 号〉浅草行きに抜かれることには、まったく気にならない様子だ。

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1番線に特急スペーシア〈きぬ130 号〉浅草行き、3番線に特急スペーシア〈きぬ123 号〉鬼怒川温泉行きが相次いで到着。ホームの北千住寄りはスペースに余裕があるため、3つまとめて撮れる。




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特急スペーシア〈きぬ130 号〉浅草行き発車後、臨時快速北千住行きの車内に戻り、16時25分に発車。東武金崎を通過し、道路をくぐろうとするが、壁面に「NOT」のラキガキが目につく。こんな巨大なラクガキは単独犯の仕業なのだろうか?




次は新大平下

新栃木で相席となり、私が乗車する6号車は、ほぼ満席。栃木を発車すると、留置線には8000系の各駅停車東武宇都宮行き(ワンマン)が出番を待っている。今回は8000系の衰退が予想以上に進んでいることを実感する。

◆スピードダウンで3分遅れる



次は東武動物公園

17時01分に板倉東洋大前を発車すると、スピードが鈍る。2009年秋季からスピードを抑える場面が多く、ダイヤに余裕を持たせているようだ。しかし、栗橋を通過すると、やけに遅くなる。南栗橋車両管理区に止まっている電車は、朝と変わらず、8000系の姿はない。そして、留置線には始発電車の姿がなく、30000系の各駅停車新栃木行きが発車。その1分前には、東急8500系が南栗橋車両管理区に入る姿を目撃しており、“外泊中”の別の8500系にバトンタッチするのだろうか?

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幸手で10030系の各駅停車南栗橋行きとすれ違い、そのあと、一般道路の橋脚を見る。のどかなところに道路を造り、果たして、一定の交通量を得ることができるのだろうか?

ここから先は住宅地となり、撮影隊の姿を見かける。スピードが出ていないので、うまく撮れただろう。また、東武動物公園が近づいた頃、踏切でクルマの後部座席に坐っている女性がケータイでパチリンコ。おそらく、沿線の人々は“1800系を見ると、幸せが訪れる”という思いがするのだろう。

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東武線に合流し、17時28分、定刻より3分遅れで東武動物公園2番線に到着。向かいの3番線には10030系の区間準急浅草行き、隣の4番線は区間快速東武日光・鬼怒川温泉方面会津高原尾瀬口行き、5番線は各駅停車東武動物公園止まりがそれぞれ停まっており、ホームはすべて埋まった。




次は春日部

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17時29分に発車し、ここから東武線へ。北春日部で20050系の各駅停車中目黒行きを抜き、17時34分、春日部1番線に到着。レールファンの数が多く、撮影しまくっている。

◆東京メトロ03系の秘密

17時35分に春日部を発車し、野田線を交差すると、沿道では“「1800系」という名の伝説車両”に、チャリンコのオバサンは「あーっ!!」と驚く。また、この時間にやってくることを把握している住民もおり、巨人の宮田征典投手が“8時半の男”ならば、1800系は“5時半の赤い電車”だ。

せんげん台で30000系の区間準急浅草行きを抜いてからは、スピードアップ!! 急行〈りょうもう〉時代の走りを披露するかに見えたが、北越谷を通過してからは急に下がり、またあがる。




次は北千住 終点

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越谷で東急8500系の急行(押上から各駅停車)中央林間行き、東京メトロ03系の各駅停車中目黒行きをダブルで抜き、新越谷を通過すると、時刻は17時45分となった。所定では17時53分に到着するのだが、遅れるかもしれない。

谷塚―竹ノ塚間で、300系の回送とすれ違う。350系とは違い、スカイツリートレインの装飾をしていない。


 

次は北千住 終点

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竹ノ塚通過後、日比谷線の竹ノ塚検車区があり、留置している03系第12編成の方向幕は、「急行菊名」を表示している。03系は東急東横線の急行運転を想定しているようで、「急行北千住」「急行武蔵小杉」のコマがある。果たして、その予定があるのかどうかは不明だが、横浜高速鉄道みなとみらい21線元町・中華街まで乗り入れるのが理想だろう。

東急は日比谷線混雑緩和を目的とした目黒線ルート(東京メトロ南北線、東京都交通局都営三田線との相互直通運転)の開拓により、東横線との相互直通運転が減少しているので、定期の急行運転はないだろう。そして、2012年度に行なわれる予定の副都心線との相互直通運転では、現状維持、減便、定期便はすべて中目黒折り返しのいずれかを選択することになるだろう。個人的には気になるところだ。

これは渋谷が地下ホームになるためで、18メートル車体に加え、3ドア(または5ドア)の03系は、可動式ホーム柵に対応できないからだ。数年前に日比谷線でアクシデントが発生し、03系が渋谷へ“避難”したことがあるというが、副都心線との相互直通運転が始まると、そういったフレキシブルな対応が困難になるかもしれない(渋谷の地下ホームにある可動式ホーム柵が外側のホームしか設置しないのであれば、話は別になるだろう)。




次は北千住 終点

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臨時快速北千住行きは、西新井を通過。昨秋、西新井工場跡地にハイテクマンション、リライズガーデン西新井がオープン。その最寄り駅になったからか、ワンマン運転の大師線以外は発車を示す際、車掌の笛からメロディーに変わった。東武線は4・6・8(18メートル車と20メートル車の2種類)・10両編成の電車が通るため、メロディーをホームのあちこちに設置するわけにはいかず、車掌がリモコンを所持して、鳴らしている。



※コンデジで撮影



※デジイチで撮影

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荒川を渡り、17時55分、定刻より2分遅れて、終点北千住4番線に到着した。向かいの3番線は10030系の各駅停車浅草行きが発車を待っており、あわただしく発車。そのあと、1800系の回送が続いた。

水谷豊の『カルフォルニア・コネクション』に例えると、1800系はこういう車両だ。

「♪あぁーつく燃ぉーえるぅ、季ぃー節がぁー、ぼくらのぉー、あーこぉーがぁーれぇー、運んでゆくぅーよぉー♪」

1800系、俺たちにはまだまだ必要だ。

★備考

①eveVio「まだまだ1800系2010 THE MOVIE」



②さすらいのライターのRailway Voice.「まだまだ1800系2010ⅡVoice Version.」

③岸田法眼のRailway Blog.
「1800系備考一覧」 

★おまけ

・まだまだ1800系2007動画



・まだまだ1800系2008動画



・まだまだ1800系2009動画



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JRおおみや鉄道ふれあいフェア2010 [汽車旅2010番外編]

◆20回目を迎えたイベント  

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2010年5月22日(土曜日)正午過ぎ、大宮を下車し、歩道を歩いていると、ガードレールに0系のモニュメントみたいなものを見つけた。以前からあったのかどうかは記憶にないが、この先を1キロ以上進むと鉄道博物館に到達する。2007年10月14日(日曜日)の開幕以来、好調を維持しているというが、私はいまだ1回も行ったことがない。年間3回以上来館する気がある場合は、年会費3000円の会員登録したほうがおトクだが、行く確証がないため、慎重にならざるをえない。  

途中、ある男性と目が合い、「お疲れ様です」と声をかけられ、「ああ、どうもお疲れ様です」とあわてて返す。実は昨年も別の男性に偶然会っており、「世の中は狭い」といいたくなるが、ようは“目的が同じだけ”なのだ。その人がmixiやTwitterをやっている場合は、「世の中は狭い」に当てはまるだろう。いずれの男性も“メル友”じゃないから、なにをしているのかわかるわけがないし、知る気もない。  

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JR東日本大宮総合車両センター出入口付近で、静態保存されているD51形187号機を撮影したあと、いよいよ中へ。毎年恒例のイベントだが、今回で20回目を迎えるという。

私が最初にJRおおみや鉄道ふれあいフェアへ足を運んだのは、平成6年(1994年)10月9日(日曜日)で787系見たさに行った。当時は梅小路蒸気機関車館のC62形2号機も呼び、大宮工場(現・大宮総合車両センター)で保存されているEF58形青大将が表舞台に現れ、両機関車にヘッドマークを掲出し、新旧〈つばめ〉が集結した(ただし、同じ土俵で3つ勢ぞろいしたわけではなかった)。ちなみに、このときは10月9・10日(日・月曜日〔体育の日〕)の2日間開催した。

次に行ったのは2000年10月28日(土曜日)で、885系見たさに行った。この年の夏に885系の“御尊顔”を拝しているとはいえ、車内に入ることがなく、ホームで撮影しただけである。  

その後、いつなのかは覚えていないが、5月開催に変更され、2004・2009年に来訪しており、今回で2年連続5回目の来訪になる。

◆301系をより近くで撮る方法は?  

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露店を抜けると、大宮支社と東北地区のPRテントでは、2010年12月4日(土曜日)の東北新幹線全通及び、2011年3月デビュー予定のE5系を猛烈にアピール。隣は五能線の車窓と臨時快速〈リゾートしらかみ〉を紹介しているが、2010年12月に新型ハイブリッド気動車のジョイフルトレインが2種類投入され、そのうちの1つは2代目青池編成と名乗り、初代青池編成を置き換える模様だ。

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さて、東北・上越新幹線の高架下には、電気レスキュー車が展示されている。これは電気関係の故障時に活躍するもので、早期に到着し、事故状況の把握と早期復旧を目的としている。そのため、サイレンを装備しており、救急車と同じ緊急車両扱いになっているようだ。幼児が運転席に乗り込み、サイレンが鳴ると消防車のような緊迫感がある。  

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その左側には、マジックボーイがあり、こちらは“おなじみ”の展示物なので、詳細は割愛させていただくが、手前に目を向けると、2種類の架線を展示している。1つ目はシンプルな架線、2つ目はインテグレード架線だ。ちなみに後者は、き電ちょう架線が2本で太い。  

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その先を進むと、JR東日本の“通常は立ち入り禁止イベント”ではおなじみのレールスターが快調に進んでいる。このアトラクションは家族連れには大人気で、60分待ちという盛況だ。その先のミニSLも45分待ち。蒸気機関車が寝台特急〈北斗星〉用客車、JR東日本伝説の車両と化した『夢空間』を牽引。ホンモノの車両ではないが、『ビューコースター風っこ』の気分に浸っていることだろう。線路脇には、「J-COM」のステッカーをテレビカメラに貼ったカメラマンと女性リポーターを発見。女性リポーターは、茶目っ気たっぷりな笑顔を浮かべている。  

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やや急ぎ足で歩くと、ミニE4系がゆっくりと東北・上越新幹線の高架下を這うように進む。その先は立ち入り禁止で、7年も廃車解体を待ち続けているのか、それとも保存を前提として保管しているのかは不明だが、301系がポツンと留置されている。301系の後ろには、湘南色の113系が連結されている。ちなみに301系は昨年に比べると、前進しており、やや撮りやすくなった。そして、301系とはかなり離れているものの、京浜東北線209系が留置されている。これは廃車待ちではなく、改造待ちなのだろう。京浜東北線209系の多くは、編成短縮の上、房総方面で心新たに“第2の人生”を過ごすことになっている。  

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私はふとひらめいた。301系をより間近で撮るには、ミニE4系に乗ることだ。しかし、家族連れ向きののりものなので、301系を撮りたいために1人で乗るのは、“空気が読めない”ということになる。来年以降は、親戚の子供を誘おうかな。


◆EF510形両者そろい踏み  

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JR貨物ゾーンへ入り、まずはEF65形1063号機を撮影。ブルートレイン牽引機のイメージが強い電気機関車だが、さいたま新都心のヘッドマークを掲げており、その面影を残している。  

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建物に入ると、右側にコンテナを展示。トラックのコンテナ車と同様に中の壁は木製である。中央はEF210形151号機を展示し、運転台の見学ができるものの、なんと90分待ちだ。EF210形151号機には鉄道コンテナ50周年のヘッドマークを掲出し、左下には別のヘッドマークを飾っている。国鉄時代に掲出していた記憶があるけど、実際はどうなんだろう?  

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少し進むと、ディーゼル機関車がまさかの公開廃車解体?!  DE10形1581号機の命運はいかに? おそらく、Railway Blogを御覧の方は 、“廃車するにはボディーにツヤがあるので、老朽化しているとは思えない”という声が聞こえてきそうだ。  

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その答えは、別の場所にDE10形1581号機の“本体”で、検査中なのだ。ディーゼルエンジンも取り外され、もぬけの殻と化している。  

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その先には3つの電気機関車も検査中だ。前方は2車体連接構造のEH500形38号機の片方、中央はEF65形1060号機、後方はEF64形1000番代で、上野寄りには寝台特急〈あけぼの〉のヘッドマークを掲出している。  

建物を抜けると、電気機関車が数両展示されている。  

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まずはEF80形36号機で、上野寄りには寝台特急〈ゆうづる〉のヘッドマークを掲出。往年の姿がよみがえる。昔は20系客車を牽引していた姿を本で見たことがある。  

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電気機関車で1番注目を集めたのは、EF65形535号機で、寝台特急〈はやぶさ〉のヘッドマークを掲げていた。〈はやぶさ〉は2011年春に東北新幹線E5系の最速列車として、2年ぶりに復活することが決まっているが、どのくらいの数なのかは把握できないが、レールファンにもブルートレインのイメージがこびりついている人が多いだろう。  

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EF65形535号機に掲げるヘッドマークは、ほかに3種類用意した。ブルートレインとして復活することは、よほどのことがない限り、絶望的といわざるをえないが、ヘッドマークの保存状態がいいのは嬉しい。運行終了後に新調したのかもしれないが、列車の偉大さと歴史を大切にしている証といえる。ちなみにEF65形535号機の上野寄りは、惜別のヘッドマークを掲げていた。  

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前方は左からJR貨物EF510形1号機、右はJR東日本EF510形501号機がそろい踏み。EF510形500番代は、ついにヘッドマークが取りつけられ、宇都宮寄りは寝台特急〈カシオペア〉、上野寄りは寝台特急〈北斗星〉を掲出。EF510形501号機がE26系と共演するのは、よほどのことがない限りないので、貴重なショットになりそうだ(EF510形500番代は15両中、2両はカシオペアカラーになる予定)。

◆人気のE259系試乗会  

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その奥にはE259系が止まっている。2009年10月1日(木曜日)にデビューしたE259系の試乗会が行なわれており、なかなかの人気。13時50分の回が最終で、整理券は早々に配布を終了していた。  

E259系は特急〈成田エクスプレス〉の2代目車両で、2010年6月30日(水曜日)で初代車両の253系が御役御免になることが決まっている。平成2年(1990年)に入団し、平成3年(1991年)3月19日(火曜日)に華々しくデビューしたが、わずか20年で表舞台から退くというのは、早過ぎる。もし、京成電鉄が成田スカイアクセスに取り組んでいなかったら、あと10年活躍していたのだろうが。

 

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13時50分に試乗会の最終電車が発車。ミュージックホーンを奏で、作業員が乗務員室の窓から身を乗り出してはいないが、手を振ってファンサービス。試乗会に使われたE259系は第20編成で、増備完了まで、あともう少しのところまでいったところ。そのあとは、E233系2000・5000番代が急速に増えてゆくのだろう。  

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どこまで進んだのかは不明だが、14時06分、E259系が戻ってきた。撮影するレールファンにとっては、特急料金なしで乗れるのはうらやましいだろう。その上、運がよければ『黒革の手帖』は松本清張なんだけど、そうじゃなくて、黒革のグリーン車に坐れたのだから、余計にうらやましく思える。九州にお住まいの方は「普通車でも革だぜ」と言いたいのだろうが。


◆謎のロケット  

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別の建物に入ると、券売機購入体験コーナーがある。これは実際に券売機できっぷを購入し、自動改札機に通すものだ。幼児にとっては、“社会勉強”になったことだろう。その隣はE5系パネルで幼児がJR東日本の制服ミニサイズを着て、記念撮影だ。

 

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その先は青いビニールが壁代わりの役目を担っており、立ち入り禁止だが、隙間があったので覗いてみると、C61形の修繕工事が進んでいる。JR東日本は2011年に動態保存SLを1両増やす予定である。静態保存の状態がよかったから現場復帰できたが、悪ければ保存を断念せざるを得ない。

2009年10月30日(金曜日)発売の夕刊フジによると、JR西日本山陰本線大山口駅(Daisenguchi Sta)付近で静態保存されていたD51形620号機が、行政の不十分なメンテナンスにより、腐食が進み解体が決まってしまった。これは修繕費が行政の財政を圧迫することから、当初は譲渡するつもりでいた。しかし、運搬費が1000万円以上と莫大であることから、譲渡希望者が全員辞退したため、解体のやむなきを決断した。ちなみにD51形620号機は本州を最後に走ったSLとして名高いという。 静態保存されている車両の多くとは言い切れないが、上屋がないところを見かけることがある。価値あるものを永遠に残したければ、腐食させないメンテナンスが重要だ。

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さて、休憩所はモハ114-346のスカ色を平成4年(1992年)にリニューアル改造を受けている。ボックスシートは家族とのだんらんにもってこいだが、車内の冷房は自力ではできず、他力に任せた。

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場所を移動し、『ミステリーツアーはやて号』はすでに整理券の配布を終了。「また来年のお越しをお待ちしております」という貼り紙が印象に残るが、驚いたことにE2系1000番代モデルの車両は、E5系と同じカラーに塗り直していた。実際のE2系がそういうことをするはずがないだけに、ぶったまげてしまった。

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このツアーは参加者しか見ることができないところへ行くわけだが、ここではE257系500番代と185系200番代(しかもトップナンバー車)が検査を受けていた。

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ここで私は家族連れに混じって、とらばーさに乗車。待ち時間は少ないし、幼児向けに限定しているわけではないので、気軽さと定員がほかのアトラクションより多いのがウリだ。

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とらばーさ乗車を終え、また別の建物に入り、クハ115の車掌体験ツアー車を撮影し、足早に大宮総合車両センターをあとにした。すると、黄金に輝くロケットのカタチをした建物を見つけた。ただちに現場へ急行すると、黄金のロケットのカタチをした建物の名は読んで字の如く、ロケットビルだった。あまりにも目立つので、テナントを借りている業者や面接する求職中の人、営業に行く社員は間違えないだろう。

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大宮駅へ戻る途中、先ほど歩いた歩道に工事中の美容室を発見。2010年6月2日(水曜日)にオープンするということだが、お店の名前は矢島美容室なのかどうかは、行ってのお楽しみである。

★備考

eyeVio「JRおおみや鉄道ふれあいフェア2009・2010」   



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まだまだ1800系2010 [汽車旅2010番外編]

◆臨時電車〈フラワーエクスプレス号〉太田行き2010  

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2010年5月2日(日曜日)8時29分、臨時電車〈フラワーエクスプレス号〉太田行きは、定刻より少々遅れて、東武鉄道伊勢崎線(以下、「東武」「東武線」と記す)東武動物公園5番線に到着した。

今回は臨時電車〈フラワーエクスプレス号〉のルポをする予定をたてていなかったが、たまたま乗った電車がそれになり、運がいい。ちなみに車内はレールファンよりも行楽客が多い。また、イエローハットをかぶった東武女性社員が車内を巡回し、足利フラワーパークのパンフレットを希望者に配布するサービスがあり、好評だった。  

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2005年ゴールデンウィークに運行を開始した臨時電車〈フラワーエクスプレス号〉は、今回で6年目を迎えるが、分割編成しか製造されなかったのが“さいわい”した30000系が使われている。しかし、50050系の投入により、30000系の“イーハー東武”対応車は、4・6両車とも第6・9編成のみとなってしまった(つまり、分割編成しか製造されなかったのが“災い”となってしまった)。ちなみに、この日は第9編成を使用しており、ヘッドマークの愛称部分は、初めて英語表記となった。  

臨時電車〈フラワーエクスプレス号〉太田行きは、定刻より3分遅れで東武動物公園を発車し、向かいの4番線へ移動。電車が到着する度に臨時快速東武日光行きに乗り換える人が増えてゆく。

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いよいよ、4番線に“千両役者”が入線するかと思いきや、特急スペーシア〈きぬ103号〉鬼怒川温泉行きが止まる。本来は通過だが、いったん停止しただけで、すぐに発車した。

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東武動物公園は東武線と日光線が分岐する駅で、通過する電車は必ず減速しなければならない。これには理由が2つあり、1つ目は、その先の直線は折り返し用の留置線であること。東武線は、その外側を通らなければならず、煩雑なポイントを渡らなければならない。2つ目は、日光線のカーブの曲がりが大きいことがある。もし、JR東日本立川のように、中央本線下りから青梅線下りへのアプローチルートがあれば、煩雑なポイントを渡らずに済むが、実現する可能性はかなり低そうだ。

◆私鉄でもある特急が特急に抜かれるシーン

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8時42分、“千両役者”、1800系の臨時快速東武日光行き(1号車クハ1869)が入線した。ホームの中央でいったん停止するほど慎重だった。この電車に乗る人々にとっては、“早く坐りたい!!”という気分にさせるだろう。しかし、乗車口が通常の快速で運用する6050系とは異なるため、右往左往する人が多い。  

臨時電車〈フラワーエクスプレス号〉とともに、ゴールデンウィークの風物詩として定着した東武の看板車両、1800系の臨時快速運用だが、“初めて知った”という行楽客が多く、意外にもクチコミなどで広まっていないようだ。東武のプレスリリースでは、ダイヤしか掲載されていないので、知らないのは仕方ない。

「いいね」  

行楽客4人組のうちの1人(男性)が喜び、回転式クロスシートを向かい合わせにして利用する。1800系の臨時快速に乗る度に賞賛の声を耳にするが、その人たちにとっては感激し、思い出に残るだろうから、かえってクチコミなどで広まらないほうがいいのかもしれない。もし、旅行誌で「伝説の車両、1800系臨時快速で行く日光の旅」という記事があればいいのだろうが、おそらく、特急スペーシア〈けごん〉〈きぬ〉やJR東日本新宿発着の特急が優遇されるだろう。  

20000系の各駅停車東武動物公園止まりが遅れており、接続をとるため、発車時刻が遅れるという。臨時快速東武日光行きは8時46分に発車するが、その時刻に200系の伊勢崎始発、特急〈りょうもう10号〉浅草行きが3番線に到着。ちょうど10分前に200系赤城始発の特急〈りょうもう8号〉浅草行きが通ったばかりである。  

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レールファンは発車時刻の遅れを有効に使うかの如く、“新旧〈りょうもう〉”を撮影するが、隣の2番線に特急スペーシア〈きぬ108号〉浅草行きが通過。JRグループでは寝台特急が特急に抜かれることがあり、ブルートレインが縮小する要因にもなってしまったが、私鉄でも特急が特急の通過待ちをするとは衝撃を受ける。ちなみに東武の特急は第1位スペーシア、第2位〈りょうもう〉、第3位300系&350系という格づけをしており、特急料金にも表れている。

◆衰退する8000系



 

各駅停車東武動物公園止まりが5番線に到着し、臨時快速東武日光行きは定刻より6分遅れの8時52分に発車。煩雑なポイントを渡って日光線へ針路をとるが、東京急行電鉄(通称、「東急」)2代目5000系の準急(押上から各駅停車)長津田行きを待たせる。東武線久喜始発のため、通せんぼされてしまったのだ。“スーパースター”のお通りなのだから、道を譲るのは当然?!  

臨時快速東武日光行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
東武日光1クハ1869なし
 2モハ1859なし
 3サハ1849なし
 4モハ1839なし
 5モハ1829なし
東武動物公園6クハ1819なし

杉戸高野台で東急8500系の回送を抜く。この電車は準急東武動物公園行きとして運行し、そこから南栗橋車両管理区南栗橋本区まで回送なのだ。南栗橋まで営業運転できない理由はなんだろうか?

 

次は板倉東洋大前

南栗橋で10030系の区間急行新栃木行きを抜く。2006年3月18日(土曜日)のダイヤ改正で、種別を再編した際、急行は特急に格上げし、通勤準急は急行に変更された。このため、快速、区間快速は急行、区間急行より上位になった。なぜ、東武の急行は後退したのだろう?  

考えられるのは2つあり、1つ目は相互直通運転を行なう東急田園都市線側に合わせたものと思われること。2つ目は相互直通運転を行なう東京地下鉄半蔵門線のPTC(自動列車運行制御装置)の兼ね合いがあったという。極力、種別をそろえることで、東武は統一性に配慮したのだろう。ちなみに田園都市線も平日朝ラッシュ時の渋谷方面のみ、二子玉川―渋谷間各駅に停まる準急が存在するが、以前は「快速」と名乗っており、東武の種別定義に合わせた。  

さて、JRグループも快速と急行の定義があいまいになっている。その象徴的な例といえるのは、130㎞/h運転をする快速(新快速、特別快速も含む)はあるものの、急行は1つもない。  

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南栗橋を通過すると、進行方向右側には南栗橋車両管理区南栗橋本区が姿を見せるが、8000系が見当たらない。実は南栗橋車両管理区春日部支所でも見当たらなかった。目の届かないところで休んでいる可能性はあるが、50050系の投入で衰退が深度化したことを物語る。東上本線は2010年春、5年ぶりに50000系が増備されているが、2012年度に池袋―小川町間がATC化されるため、8000系の廃車がさらに進むものと思われる。  

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現状の8000系は野田線、亀戸線、大師線、小泉線、桐生線、越生線が“楽園”といえるだろう。ちなみに野田線以外はワンマン改造車で運行しているため、“使い勝手のよさ”が表れている。これは2両車が多かったことが、さいわいしたのではないだろうか。



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次は板倉東洋大前  

JR東日本東北本線に合流し、栗橋を通過するものの、すれ違う電車はなく、利根川橋りょうが近づくと、線路沿いの菜の花が満開で春爛漫。スーパースターの登場を待ちわびていたかのように、綺麗に色づいている。  

板倉東洋大前で、おばあさん、父母、男の子の4人が乗り込む。

「いい電車だねぇー」

おばあさんは1800系を褒めたたえる。当初は別々に坐っていたが、新大平下付近で、タテ2列に集中した。 定刻より3分遅れの9時24分、栃木3番線に到着。後続の快速東武日光・鬼怒川温泉方面新藤原行きも遅れている模様。板倉東洋大前から乗った家族連れは、回転式クロスシートを向かい合わせにして、和気あいあいだ。

30秒ほど停車して発車すると、8000系の各駅停車栃木行き(ワンマン)とすれ違う。一世を風靡した車両も日光線は、栃木―新栃木間でしか常時お目にかかれないらしい。

新栃木で例の家族連れが降り、わずか30分足らずの“ミニトリップ”だったが、満足している様子。本当は終点東武日光まで乗りたかったのかもしれないが、後続の快速東武日光・鬼怒川温泉方面新藤原行きだと坐れない可能性があっただけに、運がよかった。

◆1800系の特急は実現不可?!

新栃木で乗務員が交代。隣の2・3番線では白髪のベテラン車掌が1800系をうらやましそうな笑顔を浮かべている。“俺もこの電車で仕事してぇー!!”と思っていることだろう。ちなみに、その車掌は10030系の各駅停車南栗橋行きに乗務した模様だ。



次は新鹿沼

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定刻より2分遅れの9時28分に発車。1800系は特急〈きりふり283号〉南栗橋行き(平日のみ運行)に使えそうな気がするものの、カタクナに“辞退”し続けている。その象徴といえるのが座席番号。2007年だと思われるが、特急車は荷棚に「x列」というシールを貼っている。しかし、1800系にはない。JRグループは1列を同じ番号にして、例外を除きA・D席は窓側、B・C席は通路側にふっているが、東武は数字のみである。レールファンならば、座席定員がひと目でわかるメリットがあるけど、乗客の立場からすると、わかりにくい。そこで特急券に「x列」をプラスすることで、わかりやすくした。

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9時43分に新鹿沼を発車し、板荷(Itaga)を通過すると、進行方向左側には雪山が見える。寒い日々が続いていたせいなのか、雪化粧を施したままなのだ。この日は風が心地よく吹いており、こいのぼりは「超気持ちイイ」と言いたげに、ごきげんだ。

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定刻より1分遅れに縮まり、9時59分、下今市1番線に到着。ここで後続の快速東武日光・鬼怒川温泉方面新藤原行き、区間快速浅草行きを待つ。ホームの先には桜と、うっすらと雪化粧した山々というミスマッチな光景だが、意外と違和感がない。

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2番線には特急スペーシア〈けごん14号〉浅草行きが到着すると、快速東武日光・鬼怒川温泉方面新藤原行きも到着。さらに鬼怒川線の区間快速浅草行きが到着し、臨時快速東武日光行きに集中的に乗り換えてゆく。車内は立客が発生するが、車内に手すりと取っ手がない。

定刻どおり、10時10分に発車。早々に上今市を通過し、山間部とあってか、遅咲きの桜がよく見かける。水田で田植えを休む農家の人たちは、赤い車両に目を焼きつけている様子だ。  

勾配を登っている途中、350系をすれ違う。浅草を7時42分に発車した臨時特急〈きりふり269号〉東武日光行きの回送で、スカイツリーの装飾を施している。これで350系は運用する全区間で、スカイツリーの装飾編成が走ったことになる。  

山道に対するスペックは、300系、350系が上回るため、1800系には苦しい難所だ。かつて、8000系は浅草―会津高原(現・会津高原尾瀬口)間で臨時快速を運行していたことがあり、トイレがなく、山岳に対応していない性能のため、乗客、乗務員双方から不評だったという。1800系はトイレつきで、なおかつ、乗客から快適な印象を持っており、今では臨時快速のイメージリーダーカーに発展している。  

不快な揺れはなく、無事に登りきったが、なぜか定刻より4分遅れて終点東武日光6番線に到着した。多くの人々は思いっきり、“日光浴”を満喫するだろう。  

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車掌と駅員はにこやかな表情で、全員の降車を確認し、10時24分に側扉を閉めると、すぐに発車した。当初は下今市の留置線へ移動するのかと思っていた。しかし、翌日にTOMOさんが東武を利用しており、Twitterで確認をとると、滞在していなかったという。まさか南栗橋車両管理区新栃木支所まで回送したのだろうか? うーん、謎だ。

★備考

eveVio「まだまだ1800系2010 THE MOVIE」



②TOMOの鉄日誌「東武 スカイツリートレインに出会う」 

③VIVA LA TRAIN!
「東武の赤い快速 ~ゴールデンウィーク撮影記 前編~」

④参考資料として、鉄道ジャーナル社刊行、『鉄道ジャーナル2006年6月号』を使用。


⑤さすらいのライターのRailway Voice.
「まだまだ1800系2010 Voice Version.」

⑥岸田法眼のRailway Blog.「臨時特急〈ゆのさと275号〉鬼怒川温泉行き“スカイツリートレイン”」 

⑦岸田法眼のRailway Blog.
「特急〈きりふり283号〉南栗橋行き」

⑧岸田法眼のRailway Blog.「1800系備考一覧」 

★おまけ

・まだまだ1800系2007動画



・まだまだ1800系2008動画



・まだまだ1800系2009動画



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横綱審議委員会稽古総見 in 両国国技館2010 [汽車旅2010番外編]

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2010年4月29日(木曜日・昭和の日)9時30分頃、JR東日本総武本線両国へ。錦糸町―両国間は東京スカイツリーが見えるようになり、工事は順調に進んでいるようだ。  

「意外」といっては失礼だが、両国で下車する人の多くは、江戸東京博物館へ足を向けている。この日は龍馬伝(特別展)を開催しており、相当な人気で2時間待ちだという(その後、3時間待ちに拡大)。

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両国国技館にはノボリが立っており、東国原英夫宮崎県知事も協力。さすがは“宮崎のセールスマン”だ。  

両国国技館は、昭和60年(1985年)初場所にデビューして、25年を迎えるが、トイレ内の洗面台は水、石鹸、温風が自動で出てくるものになっている。洋式トイレもウォシュレットだが、当初からそうなっているのかどうかはわからないものの、現代の生活様式に合わせており、使いやすい。

 

マス席がほぼ満席で、やむなく2階席へ。ちょうど十両力士の稽古が行なわれており、低迷を続けている上下左右どこから読んでも山本山が土俵にあがると、館内は盛り上がるものの、完敗。夏場所の成績によっては、幕下陥落の危機にあるので、気がかりだ。

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9時40分を過ぎると、大関日馬富士、大関魁皇、第69代横綱白鵬が相次いで登場し、観客は拍手を贈る。特に魁皇は、抜群の人気と内閣総理大臣顕彰を受けたばかりとあって、一段と大きい拍手で栄誉をたたえた。魁皇は親方衆、横綱審議委員やほかの力士に一礼をして、大関琴光喜と談笑。琴光喜の左ひじをさわり、状態を気にかけているようだ。  

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西方の天井付近には、2004年秋場所に優勝した魁皇の優勝色彩写真額が掲げられているが、夏場所初日を迎える5月9日(日曜日)には外されており、さびしくなる。





把瑠都と山本山のぶつかり稽古  

幕内力士が全員集合し、十両力士との連合ぶつかり稽古。徐々に十両力士が支度部屋に引き上げ、10時になると幕内力士のみとなる。  

横綱・大関陣は土俵下で準備運動、または下位力士の稽古を見る。

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時天空-高見盛戦



栃ノ心-高見盛戦  

10時15分、高見盛が土俵にあがり、時天空と稽古をするものの、負ける。3分後、栃ノ心と稽古をするものの、やっぱり負ける。“稽古場に弱い”ことを観客の前で実証したことになる(?!)。それをよそに横綱・大関陣は黙々と稽古をこなす。

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琴欧洲-垣添戦  

10時20分頃、上位陣の先頭を切って、大関琴欧洲が登場し、存在感をアピール。相手力士は全く歯が立たない。全戦全勝で土俵を下り、新大関把瑠都に譲る。

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把瑠都-阿覧戦  

把瑠都が土俵にあがると、割れんばかりの大歓声だ。順調な滑り出しを見せるものの、栃煌山に再びあたると不覚をとる。しかし、そこは新大関。次の稽古では栃煌山を一方的に突き出した。



把瑠都-稀勢の里戦

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日馬富士-稀勢の里戦  

稀勢の里が土俵にあがり、把瑠都と対戦。激しい相撲を展開し、3戦全勝。把瑠都のカタキをとるかの如く、日馬富士が土俵へ。ここは先に大関へ昇進した意地で稀勢の里を破り、“イケメン力士”の隠岐の海に交代。この力士の歓声と拍手は、一定の数を得ており、今後の活躍が期待される。  

日馬富士も順調な滑り出しだったが、白馬に逆転負け。そのあと、塩をまき、今度は撃破。白馬から稀勢の里に代わり、日馬富士は付き人に力水を渡され、本場所さながらの気合いの入れようだ。



日馬富士-琴光喜戦、琴光喜-魁皇戦①



魁皇-琴奨菊戦、魁皇-琴欧洲戦①  

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稀勢の里を破り、琴光喜が登場し、日馬富士は完敗。ここからは大関同士の3番稽古となり、10時45分になると、ついに白鵬も土俵にあがった。



把瑠都-琴欧州戦、白鵬-把瑠都戦①



白鵬-把瑠都戦②



白鵬-琴光喜戦①



白鵬-琴光喜戦②



白鵬-琴欧洲戦



白鵬-魁皇戦①



白鵬-魁皇戦②



白鵬-魁皇戦③



白鵬-日馬富士戦①



白鵬-日馬富士戦②  

白鵬はまず、把瑠都と3番稽古。そのあとに出てきた琴欧洲もそうだったが、白鵬より上背のある力士には苦戦。しかし、白鵬はあせっていないだろう。夏場所初日までに体調を整えればいいのだから。



魁皇-琴欧洲戦②



魁皇-琴欧洲戦③



魁皇-日馬富士戦



把瑠都-日馬富士戦



把瑠都-琴欧洲戦



魁皇-琴欧洲戦④



魁皇-琴光喜戦②  

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番数が多くなると、白鵬の肌はピンクに染まり、11時03分に土俵下へ。そのあとは入念に四股を踏み、再び大関同士の3番稽古が進む。関脇以下の力士は、股割りでクールダウンだが、稀勢の里が再び土俵にあがり、奮闘した。



白鵬と稀勢の里のぶつかり稽古  

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11時21分にぶつかり稽古。一部の幕内力士が支度部屋へ引き上げる中、白鵬は稀勢の里に胸を出す。白鵬の“愛情”に観客から笑いと歓声があがり、稀勢の里の背中は砂まみれになる。終了後、稀勢の里は白鵬に力水を贈り、お礼をした。  

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続いて、魁皇は隠岐の海に胸を出し、愛情を注入。ヘトヘトの隠岐の海は土俵上でへばり、白鵬が力水をぶっかけて励ます。隠岐の海は、観客の「頑張れぇー」の歓声に応え、背中は砂まみれになっても耐えた。  

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再び白鵬が土俵にあがり、白馬に胸を出す。こちらは軽めに切り上げ、11時35分に木の根が入り、打ち出し。無料で見ることができる横綱審議委員会稽古総見を堪能した。



次は浅草橋



次は秋葉原



次は御茶ノ水  

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昼食後は総武本線両国12時36分発、E231系通勤形タイプの各駅停車三鷹行きに乗り、御茶ノ水で中央本線の特別快速大月行きに乗り換えるが、E233系トップナンバー車で、先頭10号車は鉄道友の会ローレル賞のプレートが輝いている。

 

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代々木で山手線に入り、新宿に到着。ここで下車し、PENTAX SQUAREへ。レイルマンフォトオフィス、中井精也カメラマンの個展、ほのかたびを見る。誰にもマネのできない撮影技術は、いつも衝撃と刺激を受けるが、今回は個展のテーマソングとして、オオゼキタクさんの『ほのかたび』を終始流れており、華を添えている。ちなみに、この日は御家族が勢ぞろいし、長男は携帯用ゲームに熱中、長女はお絵かきをして“個展”を開催し、大人に見せていた。  

PENTAX SQUAREで、中井カメラマンの個展が開催されるのは、2007年12月以来、3年ぶりだ。そのときに行った際は観客が多くなかったものの、日がたつごとに増えたという。そして、中井カメラマンの個展が評判を呼び、この日は盛況していた。祝日もあるだろうが、個展の積み重ねや御自身のブログで宣伝し、『鉄道ジャーナル2010年6月号』の巻頭グラビアが功を奏している。また、気さくな人柄もあるのだろう。パネルを見ると、“写真にも性格が表れるのかな?”と30代の男性と談笑していた。  

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私は物販カウンターで、『ほのかたび』を購入。CDでは異例のDVDケースで販売している。これには大きな理由があり、中にポストカードが入っているからだ。これで1000円とは安い。

その後、物販カウンターで“名刺交換会”となるが、取り仕切っている女性は私の名刺を見て、「先せぇー!!」と大げさに声が裏返り、中井カメラマンを呼び出した。中井カメラマンは血相をかいて、物販カウンターへ急行すると、その女性は私を紹介した。しかし、私と中井カメラマンは面識があり、お目にかかるのは今回で7回目になる(4回目にお会いしたとき、ドキドキしながら、ごあいさつをした)。 スケジュールの都合で、オオゼキさんの生ライブを見ることはできなかったが、新宿の地下歩道で偶然お会いし、再会を喜び合っていた。

★備考

eyeVio「横綱審議委員会稽古総見 in 両国国技館2010 THE MOVIE」 



※今回は1記事最多となる33個の動画を使いました。

オオゼキタクオフィシャル鉄道ブログ マジで終電5秒前「『ほのかたび』に出ました」 

岸田法眼のRailway Blog.「ゴールデンウィーク明けに大相撲夏場所 観客動員数372日連続1日4ケタで、126萬人突破!!」 

★おまけ



★お知らせ

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⑥2011年3月の予定で、芸文社より私の著書が発売されます。首を長ーくしてお待ちいただければ、さいわいです。

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観客動員数246萬人突破!! [汽車旅2010番外編]

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毎度、御利用いただきまして、ありがとうございます。

2005年11月11日(金曜日)に開幕したRailway Blogは、2010年5月1日(土曜日)に観客動員数246萬人を突破しました。どうもありがとうございます。

◆ここまでの「2009年の汽車旅4」シリーズ

・2009年の汽車旅4-1
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-01-07

・2009年の汽車旅4-2
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-01-13

・2009年の汽車旅4-3
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-01-17

・2009年の汽車旅4-4
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-02-01

・2009年の汽車旅4-5
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-02-06

・2009年の汽車旅4-6
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-02-10

・2009年の汽車旅4-7
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-02-11

・2009年の汽車旅4-8
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-02-13

・2009年の汽車旅4-9
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-02-16

・2009年の汽車旅4-10
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-04-23

・2009年の汽車旅4-11(四国の鉄道完全制覇達成!!) 
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-04-30

◆ブログレポート2010年4月

●岸田法眼さんのブログの活動状況

・ブログ年齢:4年5カ月

・マメ度…4:あなたは非常にマメなブロガーです。

・フレンドリー度…5:あなたのフレンドリー度は最上級です!

●『岸田法眼のRailway Blog.Season 6』のアクセス状況

・前月(2010年3月):90873アクセス

・前々月(2010年2月):95040 アクセス

・3か月前(2010年1月):111691アクセス

●『岸田法眼のRailway Blog.Season 6』から注目記事をピックアップ!

■過去3か月間でアクセス数の多い記事ベスト3

・1位:
2010年3月13日(土曜日)、JR線ダイヤ改正情報-前編- 

・2位:
2010年3月13日(土曜日)、JR線ダイヤ改正情報-後編- 

・3位:
1日2度も人身事故が発生した田園都市線 

■1年前の今月、あなたはこんな記事を書いていました

・1年前…
京阪電気鉄道テレビカーフォーエヴァー 

◆2010年5月1日(土曜日)のmixi日記

■2010年5月1日(土曜日)
年齢詐称するぐらいなら、年齢不詳のほうがマシ?!

●年齢詐称がバレた芸能人たち (mixiニュースより)

タレントの眞鍋かをりは、先日まで「昭和56年(1981年)年3月31日(火曜日)生まれ」となっていたが、実際は「昭和55年(1980年)年5月31日(土曜日)生まれ」だという。確かに1歳サバ読みをしているものの、学年は同じなのだから、「詐称」とは言い切れないのではないだろうか。サバ読むぐらいなら、デーモン小暮みたいに「10万48歳」にすることや、一部有名人が使っている「年齢不詳」のほうが“罪悪感”がなくていい気がする。

■2010年5月1日(土曜日)
鉄道居酒屋キハ2010-2

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2010年4月30日(金曜日)18時45分頃、ドールズタウンへ。A5・6出口は、日比谷線と都営浅草線の改札が向かい合わせになっているため、双方に乗り換える人が絶えない。日比谷線は電車が見えるのに対し、都営浅草線は階段を下りなければならない。これは“先に用地を取得したもん勝ち”といったところだろう。

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ドールズタウンから乗る人たちは、日比谷線へ針路をとる人が多いように思える。03系は高周波分巻チョッパ制御車が多く、独特の軽快な音を奏でている。 今、高周波分巻チョッパ制御は陰りが見えている。

02系は初期車両のリニューアル工事を施工しており、VVVFインバータにチェンジされてしまった。05系も15000系の入団で気になるところ。05系が廃車になるとは思えないが、15000系が車両基地にうまく収納できるかどうか?

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19時15分にTOMOさんと合流し、鉄道居酒屋キハへ。今回は初めて複数で乗り込んだ。

この時間の金曜日は文字通りの“花金”だが、ゴールデンウィークの影響か少なめ。姐御肌的な印象がある女性車掌はさっそく新聞記事を見せる。人のペースに合わせる必要なくアルコールをたしなむことができるので、お気に入りのお店である。

1号車には顔なじみの方がおり、ゴブサタのごあいさつ。昨年12月に旅先で偶然お会いした方だ。また、数十分後に50代の男性が現れる。キハ以外でお目にかかることが多く、このお二方と初めて会った日をまったく覚えていない。私は昔から初対面を覚えている人とは仲が悪いジンクスがある。近年は初対面がいつなのかを覚えている人と会うことが多いだけに、“うまくやらなきゃいけない”と肝に銘じている。  

右隣では自然の流れで名刺交換となり、ある男性に渡すと、私の名前に驚き、大感激していた。その男性の話によると、レールファンは私の名を知らない人がいないらしい。TOMOさんは全国を駆け巡っているから知られているといい、これが火に油を注ぐ展開となる?! ちなみにTOMOさんは“西武ツウ”なので、沿線の高校生に知られている程度だという。  

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20時30分過ぎにフリー作家の吉田一紀さんが登場。私とTOMOさんの組み合わせを珍しげに見る。TOMOさんが先ほどの話を吉田さんにしたのか、左隣のほどんどのお客とともに、私に手を合わせ、神にされてしまった。私はいつからこうなってしまったのか? そういえば、4月29日(木曜日・昭和の日)に某写真展へ行ったが、物販カウンターで名刺交換会のような展開になり、女性に渡したら、名前を見るとすぐに“炎上”してしまい、「せんせぇーい!!」と大げさな声をあげて“先生”を呼んじゃった。その先生とお目にかかるのは今回で6回目なのだが……  

この日は新聞記事の効果があったのか、“初乗車”する会社員の人々が多く、2号車で宴を楽しんでいたようだ。また、助役は抜群の記憶力を持つ方で、初キハの顔ぶれをよく覚えている。私が初めて訪れたのは2年前で、その年は2回しか訪れていないが、助役は初対面を鮮明に覚えており、回数は常連様に比べれば少ないものの、昨年からは緊張感を持たずに行けるようになった。常連様も私を知る方が多く、この出会いを大切にしたい。  

21時25分過ぎ、私、TOMOさん、吉田さんはそろって“下車”し、ほろ酔い気分の楽しい1日を杉下じゃなくて、過ごした。

◆2010年4月23日(土曜日)から、4月30日(金曜日)までのTwitter

2009年の汽車旅4-10 - 岸田法眼のRailway Blog.Season 6 #twitbackr
(1:34 AM Apr 23rd twitbackrから)

Mayo Okamoto 1997.1.16 Single CD on Twitpic

昨日、13年ぶりにあのCDを聴いた。
(2:09 AM Apr 23rd webから)

2009.8.16 Yawatahama on Twitpic

あなたは誰を支持しますか?
(2:11 AM Apr 23rd webから)

・「TBS6チェン!!」の髪型は好感が持てない。気味が悪いし、センスのなさを感じる。個人的には「日テレ営業中」「それって、日テレ」「日テレちゃんパワー」が好きだねぇー。
(2:21 AM Apr 23rd webから)

・それでは、今夜も素敵な夜を。おやすみなさい。
(2:21 AM Apr 23rd webから)

・この1週間で自宅のカギを紛失してしまった方はいますか?
(12:45 PM Apr 23rd webから)

・今夜の太田総理は「都道府県をなくします」です。
(3:11 PM Apr 23rd webから)

・可決。
(9:26 PM Apr 23rd webから)

・『そのままの君でいて』のCoupling with、『ANNIVERSARY』は卒業式や結婚式にピッタリですね。
(10:19 PM Apr 23rd webから)

・昨年5月以来となるCDを購入した。昔に比べ、魅力のある歌が少なくなった気がする。
(10:20 PM Apr 23rd webから)

観客動員数243萬人突破!! - 岸田法眼のRailway Blog.Season 6 #twitbackr
(12:14 AM Apr 24th twitbackrから)

・Yahoo!トピックスの「ライター規制 コスト増に課題」を見て、ドキッとした。
(7:43 PM Apr 24th webから)

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巨人木村拓也コーチ追悼試合 - 岸田法眼のRailway Blog.Season 6 #twitbackr
(2:27 AM Apr 25th twitbackrから)

・ニッポン放送ホームページにアクセスして、ラジオを聴いているなう(巨人-広島戦)。リアルタイムより数秒遅れているけど、ステレオ音声がいいですねぇー(とっくの昔にAMステレオが始まっているけど……)。テレビは地上波しか見られないのがつらい。
(2:36 PM Apr 25th webから)

・「フォローしている」「フォローされている」。どちらが多いほうがおトクなのだろう?
(2:40 PM Apr 25th webから)

・新しい洗濯機が届きました。これでコインランドリー生活から開放されて、イイ気分さぁー。
(3:45 PM Apr 25th webから)

・1週間以内に秋田の乳頭温泉へ行った人はいますか?
(12:43 PM Apr 26th webから)

・おはようございます。最近は“気がついたら、寝ていた”という日々が続いています。睡眠時間があるのはいいことだとは思いますが、電気つけっぱなしで寝ることが多いので、改善が必要ですね。ちなみに今日は6時30分頃に起きました。
(7:10 AM Apr 27th webから)

・事業仕分けの会場に行ったことがある方はいますか?
(12:45 PM Apr 27th webから)

・部長と部下のシングルCD、『お台場の女』を持っている人はいますか?
(12:43 PM Apr 28th webから)

・煙草を値上げするのであれば、煙草税を廃止し、携帯電話税を新設するべきだ。喫煙者よりもケータイ持っている人のほうがはるかに多いのだから、税金を確保できるはず。民主党というより、政治家はいいかげんに気づいてほしいね。
(8:04 PM Apr 28th webから)

・食事に誘う、または行く際、男性は「メシ」、女性は「ごはん」というのが一般的らしい。
(9:55 PM Apr 28th webから)

臨時特急〈尾瀬夜行23:55尾瀬国立公園誕生記念号〉会津高原尾瀬口行き - 岸田法眼のRailway Blog.Season 6 #twitbackr
(12:53 AM Apr 29th twitbackrから)

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臨時特急〈ゆのさと275号〉鬼怒川温泉行き“スカイツリートレイン” - 岸田法眼のRailway Blog.Season 6 #twitbackr
(2:55 AM Apr 29th twitbackrから)

・アメリカのネバダ州に住んだことがある人はいますか?
(10:03 PM Apr 29th webから)

・ただいま動画30本以上を取り込んでいるところです。Railway Blogのアップは5月になること間っ違いない!!
(10:57 PM Apr 29th webから)

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2009年の汽車旅4-11(四国の鉄道完全制覇達成!!) - 岸田法眼のRailway Blog.Season 6 #twitbackr
(2:10 AM Apr 30th twitbackrから)

・今日、ピアスをするために穴を開けた人はいますか?
(12:36 PM Apr 30th webから)

・広島アフターズスクール出身の方はいますか?
(12:37 PM Apr 30th webから)

・ハッサク(かんきつ類の果物)を持っている方はいますか?
(12:37 PM Apr 30th webから)

◆観客動員数243萬人から246萬人までのあしあと

・2010年4月23日(金曜日)…243萬1000人突破

・2010年4月24日(土曜日)…243萬2000人突破

・2010年4月24日(土曜日)…243萬3000人突破

・2010年4月24日(土曜日)…243萬4000人突破

・2010年4月24日(土曜日)…243萬5000人突破

・2010年4月25日(日曜日)…243萬6000人突破

・2010年4月25日(日曜日)…243萬7000人突破

・2010年4月25日(日曜日)…243萬8000人突破

・2010年4月25日(日曜日)…243萬9000人突破
 
DSC_0213(DSC_0286北千住)a.JPG

・2010年4月26日(月曜日)…244萬人突破!!

・2010年4月26日(月曜日)…244萬1000人突破

・2010年4月26日(月曜日)…244萬2000人突破

・2010年4月26日(月曜日)…244萬3000人突破

・2010年4月27日(火曜日)…244萬4000人突破

・2010年4月27日(火曜日)…244萬5000人突破

・2010年4月27日(火曜日)…244萬6000人突破

・2010年4月28日(水曜日)…244萬7000人突破

・2010年4月28日(水曜日)…244萬8000人突破

・2010年4月28日(水曜日)…244萬9000人突破

・2010年4月28日(水曜日)…245萬人突破!!

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・2010年4月29日(木曜日・昭和の日)…245萬1000人突破

・2010年4月29日(木曜日・昭和の日)…245萬2000人突破

・2010年4月29日(木曜日・昭和の日)…245萬3000人突破

・2010年4月29日(木曜日・昭和の日)…245萬4000人突破

・2010年4月30日(金曜日)…245萬5000人突破

・2010年4月30日(金曜日)…245萬6000人突破

・2010年4月30日(金曜日)…245萬7000人突破

・2010年4月30日(金曜日)…245萬8000人突破

・2010年5月1日(土曜日)…245萬9000人突破

・2010年5月1日(土曜日)…246萬人突破!!

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京浜東北線209系フォーエヴァー [汽車旅2010番外編]

◆時代の寵児(Choji)だった209系

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2010年1月24日(日曜日)12時40分頃、JR東日本大宮へ。この日は平成4年(1992年)5月7日(木曜日)に901系としてデビューし、京浜東北線を18年間走り続けた209系が姿を消す。鉄道車両にとって、「18年」というのは、「わずか」という感じに思えてならないが、209系からすれば、若干長かったほうではないだろうか。さいわいなのか、当初と違った方向なのかはわからないが、京浜東北線209系は全車廃車にならず、生き残った車両は改造され、房総地区と南武線にコンバートされている。  

この日、大宮と大船では、京浜東北線209系運行終了というねぎらいを込めてか、記念入場券を販売していたが、早々に完売。209系の前身、901系は「価格半分」、「重量半分」、「寿命半分」で、センセーショナルを巻き起こした。特に「寿命半分」に“使い捨ての安物”という誤解を招き、「走ルンです」という言葉が生まれてしまったほどである。実際は“予定通り”になったわけだが……  

901系は次世代通勤形電車として、3タイプを投入。利用客や現場の意見を結集し、翌年に量産車という位置づけで209系が登場。平成5年(1993年)4月10日(土曜日)にデビューした。

209系は103系を置き換える名目だったが、当初は205系3本を総武本線及び中央本線(通称、「中央総武緩行線」だが、一般的には「総武線」と言ったほうがわかりやすい)、横浜線へコンバートさせている。ちなみに横浜線用は、別の車両基地から転属対象となる205系とドッキングしたが、1両不足のため、209系が量産開始しても、サハ205形を新製して対応した。また、平成6年(1994年)に増結のため、サハ204形100番代を新製しており、これが205系最後の増備となった。

総武線にコンバートされた205系は、201系を中央本線(東京―高尾間は「中央線」と呼ばれる)に供給し、輸送力増強に貢献した。のちに京浜東北線から205系が完全に撤退し、103系を追いやっている。

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当初、209系に6ドア車はなかったが、平成7年(1995年)5月24日(水曜日)、6号車に連結開始。サハ209形を差し替え、増備車にまわした。しかし、E233系1000番代投入後、転用先がなく、全車廃車になる模様だ。もし、東京急行電鉄2代目5000系の6ドア車とサイズが同一ならば、転用できたかもしれない。

その後、デジタルATC工事のため、総武線から209系500番代が転入し、数時間も立ち往生をする事故が発生してからは、固定窓の一部を開閉可能にする改造が行なわれたが、完了するとE233系1000番代の投入が発表された。

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2007年12月22日(土曜日)にE233系1000番代がデビュー。中央線E233系は1年3か月というハイペースで、201系を置き換えたが、京浜東北線E233系1000番代は、2年1か月で209系を置き換えることになる。209系500番代は京葉線へ移り、201系を置き換えているが、こちらもE233系が投入されるため、先行きが気になる。

◆レールファンは分散するも…… 

大宮の京浜東北線ホームは1・2番線だが、日中は2番線で充分の様子。日中の大宮―南浦和間は10分間隔のためであろう。また、隣の3・4番線も日中は3番線がお休みのため、電車に邪魔されず、ごゆっくり撮影することができる。そのため、2・3番線はホームの1・10号車寄りに分散しており、思ったほど多くない。 

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1・2番線の宇都宮寄りには、
東武鉄道野田線の電車が入ってくる。すべて6両編成で運行されており、終点に到着すると、多くの人々が自動改札機へ向かってゆく。また、進行方向左側には、大宮総合車両センターがあり、京浜東北線209系中間車が留置されている。転用改造を受けるのだろう。  

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1・2番線の上野寄りは、撮影しづらい。ホームの先端ギリギリに電車が止まるため、アングルに難渋する。それでも209系の勇姿を間近で見たいレールファンが待っている。ただ、階段に坐り込むのは、納得しない。公共の場なのだから、立って待ってもらわないと困る。  

時刻は14時30分を過ぎ、レールファンの数が多くなってきた。2番線の宇都宮寄りは撮影できるスペースがあることや、行き止まりホームということもあり、いつものロープ規制はワリと緩やか。ところが、京浜東北線209系千秋楽であるせいか、ダイヤが乱れてきた。当初、14時45分に発車する予定だったE233系1000番代の快速(浜松町から各駅停車)大船行きは、14時49分に発車。次の快速(浜松町から各駅停車)磯子行きは、8分遅れで入線するという。どうやら、この電車が209系らしい。  

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15時02分、2番線に快速(浜松町から各駅停車)磯子行きが入線。到着すると、10号車からレールファンが降りて、大混乱。撮影がうまくいかない。すでに発車時刻を過ぎているため、折り返し時間も少なく、わずか4分後に発車。たくさんのレールファンを乗せて、磯子へ向かった。


◆品格がないレールファン  

4番線へまわり、東北本線15時11分発、E231系近郊形タイプの普通電車上野行きへ。蕨(Warabi)で209系を抜き、赤羽で待ち構えようかと考えるが、終点上野まで乗る。  

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さて、大宮3・4番線の行先案内板は終点上野の到着番線が表示される親切設計だ。上野の1~12番線は高架、13~17番線は地平のため、ややこしい。高架ホームだと東京方面、地平ホームは東京地下鉄銀座線と日比谷線、京成電鉄本線の乗換えが便利だからである。ちなみに銀座線は、終点浅草(G-19)の手前、田原町(G-18)で、東京都交通局都営浅草線の乗換えが便利な出口が右側のため、“不便なホーム到着”になる場合、乗換えを勧める放送を流している。  

終点上野7番線に到着。高架ホームなので、ラッキーだが、3・4番線へ直行。4番線の東京寄りで待ち構えるが、快速(浜松町から各駅停車)磯子行きは15時46分の到着になるという。レールファンは4・5番線に分散しており、209系の到着を待つ。  

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さぁー、いよいよ209系が現れる。1号車はレールファンが多く、ラッシュさながらの大混雑だ。発車ベルが鳴り、いよいよ乗車。時間の都合もあり、終点磯子まで乗ることはできないが、できれば2号車のほうがよかったかなぁー?  

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上野を発車すると、乗務員室寄りではレールファンのわめき声でうるさい。おまけに冬とわかっていながら、窓を開けている。公共の乗り物であることをわかっておらず、狂喜乱舞の状況。こんなことをしているようでは、いつまでたっても鉄道趣味は白い目で見られるままだ。鉄道趣味に対する差別や偏見をなくしたければ、品格を身に着けることが必要だ。  

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方向幕は「快速磯子」だが、国鉄時代から表示している快速の書体は絶滅に近い状況だ。JR東日本だと仙石線の車体側面でしか見ることができない。以前はJR西日本でも見られたが、自社製に取り替えた車両が多く、もしかすると、この書体は見られないのかもしれない。たまたま、この日の京浜東北線南行最終の快速は、209系が運用されたが、この車両が消えることは、国鉄時代から継承されたものが、また1つ消えようとしていることでもある。フルカラーLEDは色鮮やかなのが魅力だが、書体に味わい深さがないというのは残念だ。阪急電鉄や京阪電気鉄道のように、幕式の書体を継承すればいいのに。





次は東京
(下の動画は、2003年に携帯電話で撮影したものです)  

ラジオバージョンは、こちらをクリックしてください。

DSC_0192(東京)a.JPG

秋葉原を発車し、東京6番線へ滑り込む。ホームの上野寄りは大勢のレールファンが待ち構えていたが、横浜寄りはそうでもなかった。そのおかげで撮影はラクにできた。



ただいま東京  

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向かいの5番線には各駅停車品川・渋谷方面行き(山手線)が待っており、お情けの接続だったように思えるが、少々停車したあと、磯子に向けて、発車した。  

P1280845a.JPG

209系はイイ車両なのか、ダメな車両なのかはわからない。ただ、209系の車内設備は、他社にも影響を与えたことは確かだ。209系によって、ロングシートのバケットタイプ化が進み、定員どおりの着席ができるようになったし、ロングシートの中央にポールを設けたことで、それを明確にさせた。ただ、ドア上の情報案内装置は、東京地下鉄02系、03系、05系、06系、07系、08系、9000系やJR西日本221系に比べると、物足りない。  

余談だが、E233系1000番代は、まだ乗ったことがない。

★おまけ



大船を発車する209系。



E233系1000番代のフルカラーLED。

★備考

さすらいのライターのRailway Voice.「京浜東北線209系フォーエヴァーVoice Version.」 

eyeVio「京浜東北線209系フォーエヴァー」



③京浜東北線は“架空の路線”で、大宮―東京間は東北本線、東京―横浜間は東海道本線を走ります。ちなみに山手線は戸籍上、品川―渋谷―田端間のことで、田端―東京―品川間は東北本線、東海道本線を走ります。

④参考資料として、鉄道ジャーナル社刊行、『鉄道ジャーナル』1992年7月号、1993年6・9月号を使用。

★お知らせ

来訪御礼のみや記事に関係のないコメントをされる方は、こちらへクリックしてください(Railway Blogは記事のコメント以外、受け付けておりません)また、Railway Blogのコメント、トラックバック承認制になっておりますので、御了承願います。

※本文、画像の無断引用、転用は厳禁とさせていただいております(無断引用によるコメントは、一切承認しません)。

②メディア執筆記録2009は、こちらを御覧ください。
(2009年発売の商品カタログです)


③執筆実績一覧は、こちらを御覧ください

④執筆依頼、御質問やお問い合わせ等は、こちらへお願いいたします。また、御質問やお問い合わせ等をRailway Blogでコメントされても、承認しない場合がありますので、あらかじめ、御承知おきください。

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観客動員数207萬人突破!! [汽車旅2010番外編]

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毎度、御利用いただきまして、ありがとうございます。

2005年11月11日(金曜日)に開幕したRailway Blogは、2010年1月4日(月曜日)に観客動員数207萬人を突破しました。どうもありがとうございます。

◆「2009年の汽車旅3」シリーズ目次一覧

・2009年の汽車旅3-1
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-12-01

・2009年の汽車旅3-2
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-12-05

・2009年の汽車旅3-3(四国の鉄道完全制覇に王手!!)
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-12-24

・2009年の汽車旅3-4(221系新快速リターンズ2009夏場所)
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-12-27

・2009年の汽車旅3-5
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-12-29

・2009年の汽車旅3-最終回
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-12-31

◆ブログレポート2009年12月

●岸田法眼さんのブログの活動状況

・ブログ年齢:4年1か月

・マメ度:4…あなたは非常にマメなブロガーです。

・フレンドリー度:4…あなたは非常にフレンドリーなブロガーです。

●『岸田法眼のRailway Blog.Season 5』のアクセス状況

・前月(2009年11月)…92691アクセス

・前々月(2009年10月)…103468アクセス

・3か月前(2009年9月)…100542アクセス

●『岸田法眼のRailway Blog.Season 5』から注目記事をピックアップ!

・過去3か月間でアクセス数の多い記事ベスト3

1位:
近未来予測車両-JR東日本253系- 

2位:
民主党に政権が変わる秋の到来 観客動員数165萬人突破!! 

3位:2009年の汽車旅2-3(観客動員数172萬人突破記念スペシャル、阪神なんば線開幕戦-前編-)  

・1年前の今月、あなたはこんな記事を書いてました

1年前…
2008年東武ファンフェスタ-前編-(まだまだ1800系2008Ⅴ) 

◆2009年12月22日(火曜日)及び、12月28日(日曜日)から2010年1月3日(日曜日)までのmixi日記

■2009年12月22日(火曜日)
今はなきあの鉄道でロケをした映画

2009年12月23日(火曜日・天皇誕生日)0時10分から、映画『そのときは彼によろしく』がTBSで放送される。  

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この映画は2007年に公開され、映画サービスデーの日に観たが、最大の見所は、今はなき鹿島鉄道でロケをしていることである。劇中の社名や行先は鹿島鉄道ではないけど、あの頃を思い出せるのではないかと思う。ちなみに起点の石岡駅は駐車場に転用され、悲しいかな、繁盛している。  

鉄道以外の見所は、ある女優さんの髪型かな。  

くわしくは、
こちらへどうぞ

※掲載日時点、アクセスはできますが、日にちがたつと、できなくなる可能性があります。あらかじめ御了承ください。

■2009年12月28日(月曜日)
執着心


●「羽田へ新幹線」国交相が打診
(mixiニュースより)  

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前原誠司国土交通大臣は、東海道新幹線大井車両基地が東京国際空港(通称、「羽田空港」)の近くにあることを理由に、そこまでの延伸をJR東海に打診していたことを明らかにした。しかし、JR東海は断ったという。  

前原国土交通大臣は、レールファンで知られており、『一個人』誌で臨時寝台特急〈トワイライトエクスプレス〉に乗車し、満足げな笑みを浮かべていたが、この構想は“空気が読めない”という印象を持つ。  

どこの新幹線もそうだが、航空機を敵視しているのに、空港アクセス輸送はありえない。かつて、成田新幹線計画があったものの、頓挫。石原慎太郎交通大臣(当時)のゲキで、JR東日本成田線支線と京成電鉄本線へ転用されている。しかし、成田国際空港までの道のりは「遠い」と感じる人は少なくないようだ。  

次に羽田空港駅をどこに設置するのか? 地下になることは明白だが、1面2線で手一杯だろう。ましてや、16両編成1323人が利用するとは考えづらい。1日1往復だったら、ありうるだろうけど。  

羽田空港へ直通する場合、新横浜側から羽田空港へショートカットするルートを作らなければならないし、東京側だと品川へ通ることができないデメリットがある。また、200㎞/h運転は、まずないだろう。  

実現に至った場合は、国土交通省が建設費を負担する必要があるだろうし、JR東海はJR西日本博多南線のように、“新幹線の線路だけど在来線”というふうにしないと、客足は伸びないだろう。また、東京モノレールや京浜急行電鉄が抗議をすると思う。  

前原国土交通大臣は、羽田空港のハブ化を提案し、今度は東海道新幹線が羽田空港へ向かうルートを構想しているが、“羽田空港を国際都市の玄関口にしよう”という意気込みが見える。

関係ない話だが、まとまりなく開港する茨城空港はどうなるのかね?

※本日のRailway Blogは、
こちらです

■2009年12月31日(木曜日・大晦日)
年末のごあいさつ


本年もmixiの私のところを御覧いただき、まことにありがとうございました。

2009年はRailway Blogの年間の観客動員数が初めて、100萬人を突破しました。また、12月30日(水曜日)は観客動員数205萬人を突破。本日のso-net blogの総合順位は78位という、過去最高を記録しています。

2010年はどんな年になるかわかりませんが、Railway Blogのほうは進行が大幅に遅れており、「2009年の汽車旅3」シリーズが本日で最終回を迎えました。しかし、「2009年の汽車旅4~6」シリーズが残っており、時間のあるときに書き上げていきたいと思います。

2010年もどうぞよろしくお願いいたします。

※本日のRailway Blogは、
こちらです

■2010年1月1日(金曜日・元旦)
元旦終夜運転2010

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

さて、ここからは本題です。

例年、Railway Blogでは、1月中に「元旦終夜運転」を載せているが、今年は汽車旅シリーズの進行が遅れていることや、ネタが尽きた感があり、mixiで簡略的に述べるとしましょう。

今回の元旦終夜運転で、私が注目したのは、下記のとおり。

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①武蔵野線は各駅停車東京行きが運行されている。普段は快速なので、貴重な存在だ。

②常磐線は千代田線直通の各駅停車しか運行されておらず、北千住で快速に乗り換えられない。そのため、東京や田端方面は、西日暮里で乗り換えなければならず、乗車券によっては北千住―西日暮里間を精算しなければならない。

③長らく元旦に綾瀬―片瀬江ノ島間で運行していた臨時急行〈初日の出号〉に代わる、北千住始発の臨時特急ロマンスカー〈メトロニューイヤー号〉片瀬江ノ島行きは満席!! レールファンの関心が高いようだ。

④山手線の自動放送は、終夜運転が行なわれていない路線でも乗り換え案内が行なわれており、以前と変わらず、改善されていない。

⑤ホリデー・パスを使えば、山手線で1周以上すれば仮眠ができる。  

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※藤沢で撮影

山手線で1週乗車していないが、仮眠をとり、東京7番線から5時20分発の普通電車東京行きに乗り換え。373系ということもあり、長蛇の列が発生。入線すると、座席の向きはセットされ、ヘッドマークは「普通」、方向幕は「静岡」になっており、到着すると、ドアが開くのでありがたい。快速〈ムーンライトながら〉時代は、車内の整備、点検を入念にやっていたため、電車が入っても、ずいぶん待たされた。  

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ケータイに目覚ましをセットし、新橋を発車すると、大船まで睡眠。車内は混雑しており、藤沢で江ノ電に乗り換える。

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6時24分発の鎌倉行きへ。4両編成で運行されており、前2両の500形へ。自動放送の声は東急、ドアチャイムは都営地下鉄と同じである。 江ノ電の車窓では満月が輝き、江ノ島に到着。藤沢行きと行き違いをするが、『嵐電号』のヘッドマークを掲げていた。昨年、江ノ島電鉄と京福電気鉄道は、姉妹鉄道という仲になった。道路上を走る区間があること、双方御自慢の季節になると風光明媚な車窓が展開されること、「江ノ電」「嵐電」という通称を持つ共通点がある。

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湘南モノレール〔湘南江の島駅〕からの下車客と合流し、クルマも通行可の道路は、歩行者天国と化し、江ノ島海岸に到着。初日の出は確実に拝める状況となり、6時55分、ついに“初[晴れ]てぃだ”が姿を現した!! これで元旦初日の出は7勝4敗になった。ちなみに2007年から4連勝である。

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帰路は小田急江ノ島線〔片瀬江ノ島駅〕を利用し、7時25分発の2代目3000形の各駅停車町田行きに乗り、藤沢で東海道本線211系(基本0番代、付属2000番代)の普通電車東京行きに乗り換える。

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横浜は通常7番線のところ、8番線に変更。7番線には定刻より1時間以上遅れて寝台特急〈サンライズ瀬戸・サンライズ出雲〉東京行きが到着した。先頭車には雪が付着しており、中国地方の大荒れな天気の影響を受けている。



※コンデジで撮影



※デジイチで撮影

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寝台特急〈サンライズ瀬戸・サンライズ出雲〉東京行きは、あわただしく8時03分に発車。このため、普通電車東京行きは、6分遅れで発車し、遅れを回復することなく、終点東京9番線に到着。向かいの10番線には寝台特急〈サンライズ瀬戸・サンライズ出雲〉の回送が発車待ちの状態だった。



なお、日本海側の天候が大荒れ(強風)のため、運休や運転見合せなどが相次いでいる。

※本日のRailway Blogは、
こちらです

■2010年1月2日(土曜日)
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私の執筆記事が掲載されているあの雑誌は、2010年1月11日(月曜日・成人の日)まで、送料無料です。くわしくは、こちらへどうぞ

※本日のRailway Blogは、
こちらです

■2010年1月3日(日曜日)
臨時特急〈ふるさとゴロンと号〉三者三様

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下記の3つは、臨時特急〈ふるさとゴロンと号〉に関するブログ記事を集めてみました。ぜひ、御覧ください。 







※本日のRailway Blogは、こちらです

◆2009年12月27日(月曜日)から、2010年1月3日(日曜日)までのTwitter

http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-12-27
(2:23 AM Dec 27th, 2009 webで)

・ブログの製本料金が25%下がったとはいえ、B5用紙2000枚以上の「Railway Blog.Season 5」では、5万円前後もかかるので、ムリです。くわしくは
http://blog-wn.blog.so-net.ne.jp/2009-12-14へ。
(1:21 PM Dec 27th, 2009 webで)

http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-12-28
(2:47 AM Dec 28th, 2009 webで)

http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-12-29
(3:38 PM Dec 30th, 2009 webで)

http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-12-30
(3:39 PM Dec 30th, 2009 webで)

・私の執筆記事が掲載されているあの雑誌は、2010年1月11日(月曜日・成人の日)まで、送料無料です。くわしくは、
こちらへどうぞ
(7:15 PM Dec 30th, 2009 webで)

・某版元から明細が来て、あまりの金額の少なさに愕然としたら、請求した交通費と資料代でした。あー、ほっとした。年末ギリギリに入れてくださるのだから、ありがたいですね。
(7:22 PM Dec 30th, 2009 webで)

・so-net blog総合ランキング78位になりました。たぶん、過去最高でしょう。それでも、上には上がいるものですね。
(11:01 AM Dec 31st, 2009 webで)

http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-12-31
(4:51 PM Dec 31st, 2009 webで)

・あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
(10:54 AM Jan 1st webで)

・so-net blog総合71 位です。それでは、本日のRailway Blogは
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-01-01です。
(11:25 AM Jan 1st webで)

・鳩山総理大臣を早速フォロー!!
(1:11 PM Jan 1st webで)

http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-01-02
(10:50 PM Jan 2nd webで)

http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2010-01-03
(12:22 PM Jan 3rd webで)

◆観客動員数204萬人から207萬人までのあしあと

・2009年12月28日(月曜日)…204萬1000人突破

・2009年12月28日(月曜日)…204萬2000人突破

・2009年12月28日(月曜日)…204萬3000人突破

・2009年12月28日(月曜日)…204萬4000人突破

・2009年12月29日(火曜日)…204萬5000人突破

・2009年12月29日(火曜日)…204萬6000人突破

・2009年12月29日(火曜日)…204萬7000人突破

・2009年12月30日(水曜日)…204萬8000人突破

・2009年12月30日(水曜日)…204萬9000人突破

・2009年12月30日(水曜日)…205萬人突破!!

1811645

・2009年12月31日(木曜日・大晦日)…205萬1000人突破

・2009年12月31日(木曜日・大晦日)…205萬2000人突破

・2009年12月31日(木曜日・大晦日)…205萬3000人突破

・2009年12月31日(木曜日・大晦日)…205萬4000人突破

・2009年12月31日(木曜日・大晦日)…205萬5000人突破

・2010年1月1日(金曜日・元旦)…205萬6000人突破

・2010年1月1日(金曜日・元旦)…205萬7000人突破

・2010年1月1日(金曜日・元旦)…205萬8000人突破

・2010年1月2日(土曜日)…205萬9000人突破

・2010年1月2日(土曜日)…206萬人突破!!

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・2010年1月2日(土曜日)…206萬1000人突破

・2010年1月2日(土曜日)…206萬2000人突破

・2010年1月3日(日曜日)…206萬3000人突破

・2010年1月3日(日曜日)…206萬4000人突破

・2010年1月3日(日曜日)…206萬5000人突破

・2010年1月3日(日曜日)…206萬6000人突破

・2010年1月3日(日曜日)…206萬7000人突破

・2010年1月4日(月曜日)…206萬8000人突破

・2010年1月4日(月曜日)…206萬9000人突破

・2010年1月4日(月曜日)…207萬人突破!!

★備考

eyeVio「mixi日記動画」



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④私の執筆記事が掲載されているプレジデント社刊行、 『プレジデント フィフティ・プラス「鉄道と旅入門」』は、2010年1月11日(月曜日・成人の日)まで、送料無料です。ぜひお買い求めください。くわしくは、こちらへどうぞ

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