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2007年の汽車旅4-8 [汽車旅2007]

オマタセ、ベイベー。イッツ・ショータイム。



宇部新川4番のりばでは普通電車小野田行きワンマンカー(クモハ123-5)へ。JR西日本の123系に乗るのは初めてで、これにより、すべての123系に乗ったことになる(ほかにJR東日本、JR東海が所有するも、後者は運行終了)。
 

普通電車小野田行きワンマンカー編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
宇部新川→雀田なしクモハ123-5なし
雀田→小野田

乗車するクモハ123-5は窓の数が少なく、化粧板は201系と同一となっているが、シートモケットはブラウン系である。

改造当初は阪和線支線に投入されたが、宇野線茶屋町-宇野間に投入した別の荷物電車改造車が老朽化したため、クモハ123-6と共に移籍(阪和線支線は103系3両編成にチェンジ)。その後、105系にチェンジされ、更に南下。宇部線と小野田線にコンバートされた。また、当初は可部線に投入されたほかの123系も移籍していた。

15時37分に発車。大きな道路の高架橋があり、建設中。クルマ社会がひしひしと宇部線に直撃しそうな感じだ。

居能を発車すると、左へ曲がり、小野田線へ。どうやら123系は小野田線を中心に運行しているようで、ゆったり、のんびり走り、客層は高齢者が多い。



1両で充分なほどの数で15時49分、雀田(Suzumeda)に到着。ホームは左右に分かれたY字型で、普通電車小野田行きは進行方向右側に停まった(進行方向左側のドアが開く)。なぜかホームの番線表示(JR西日本は「のりば」と案内する)がないが、左側のホームは朝夕しか走っていないため、番号をふる必要性がないのだろう。

雀田で下車。田舎の雰囲気が思いっきり漂うところで、セミの活発な鳴き声は東京都心ではまず聞くことはない。セミは鳴けど、数が少ないのだ。



16時になる頃、居能方から123系が登場。ホームの進行方向左側に止まり、普通電車長門本山行きワンマンカー(クモハ123-4)となる。側面に方向幕は表示されているが、フェイスはマッシロ。雀田まで回送しなくてもいいのではないかと思うが、発車時刻は16時28分。発車まで30分近くもあり、撮れる時間は存分にある。

クモハ123-2~4は当初、可部線に投入され、223系2000番台と同様、窓は内折れ式となっているが、冷房がガンガンに効いているため、開ける必要はない。また、クモハ123-5・6に比べ、窓の数が多いため、明るい車内であることも大きな特長。とても元荷物電車とは思えないが、窓を内折れ式にしたのは車体強度の問題からなのだろう。ちなみにクモハ123-4は昭和62年(1987年)に広島車両所で旅客化改造を受け、平成3年(1991年)に幡生車両所でワンマン化改造を受けている。



クモハ123-5・6は両開きドアなのに対し、クモハ123-2~4は片開き。戸袋窓の部分は立客スペースとなっており、23人がけの“スーパーロングシート”は着席区分が明確なバケットタイプを採用。そのあとに登場したJR西日本バージョンの207系はそれを採用しなかったのは疑問だ(207系はJR東日本にもあるが、2008年で運行を終える予定)。

仕様の違う123系が小野田線に集結し、レールファンとしては“乗り比べ”も面白いだろう(そうでない日があるかもしれない)。お客が多いため、クモハ123-5の車内撮影は自重したが、私は201系的内装よりも明るく、坐り心地のいいほうを好む。

16時26分、普通電車宇部新川行きが到着。先ほど乗った車両だが、乗り換えたのはたった4人。私を含め、合計7人が普通電車長門本山行きワンマンカーに乗り、16時28分に発車した。

普通電車長門本山行きワンマンカー編成表
普通電車雀田行きワンマンカー編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
雀田⇔長門本山なしクモハ123-4なし

スピードは40㎞/hしかあがらず、浜河内(Hamakohchi)へ。下車客はおらず、“7人のお客”は全員、終点長門本山まで利用する。



ちょっと登ると、16時33分、終点長門本山に到着し、まずは支線を制覇。ホームは1両分しかなく、2条のレールを見ると、昔は2面2線の相対式だったような感じの曲がり具合である。

途切れたレールの先は太平洋。折り返し、普通電車雀田行きワンマンカーの発車まで30分あり、2人のレールファンは撮影でヒマをつぶしていた。私もいろいろなアングルで撮影した。

17時03分に発車し、浜河内ではやはり乗降なし。車内は運転士を含め、すべて“男性専用車状態”だった。



17時08分、終点雀田に到着し、普通電車小野田行きワンマンカー(クモハ123-5)に乗り換え、17時12分に発車。高校生主体で、停まるごとに減り、別の高校生が乗ってくるものの、南中川で下車客が多かったため、クーラーの効きがよくなーる。

小野田線は本線と支線を含め、13.9キロ。駅の数は11あり、平均駅間距離は1.26キロである。JRの路線にしては珍しく平均駅間距離が短いが、1両で充分という輸送力は過疎地であることを物語っている。

今後は運行本数を増やして、誰でも確実に坐れるようにしたらどうだろうか。123系は1日2両あれば充分のようで、残り3両は1日中休んでいるようだが、もう1両は走らせて、利便性を向上させたらどうだろうか。第3セクター鉄道で言われていた“マイレール意識”が植えつけられてゆけばいいと思っている。



日は西に沈み、カーブが多くてスピードは出ないが、レールをきしませながら山陽本線に合流すると、17時27分、終点小野田3番のりばに到着し、小野田線全線完乗を達成。向かいの山陽本線4番のりばではEF66の貨物列車が通過していった。

6番のりばにまわり、山陽本線17時32分発の普通電車岩国行き(クハ115-2011:弱冷車)に乗り換え。115系2000番台体質改善車だが、途中駅からでも進行方向右側、ドアとドアのあいだの4列目の“特等席”に坐ることができた(「2007年の汽車旅4-2」参照)。だが、トイレが蒸し暑いのはいただけないが…

普通電車岩国行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
岩国なしクハ115-2108体質改善車
 なしモハ115-2012体質改善車
 なしモハ114-2012体質改善車
小野田なしクハ115-2011体質改善車。弱冷車



新山口でお客の入れ替えが見受けられたが、4両でも混雑しないのだから、ラッシュはきつくなさそうな印象を受ける。



日も沈み、車内も閑散としてきたが、乗車しているクハ115-2011にクモの巣を発見。どうやら数日間、誰も気づいていなかったようで、19時53分、終点岩国3番のりばに到着した。

6番のりばへまわり、19時59分発の普通電車(広島-八本松間は快速〈通勤ライナー〉)糸崎行き(モハ115-2003:体質改善車)に乗り換え。115系2000・3000番台8両編成はすべて体質改善車だが、私は迷わず前者を選ぶ。

普通電車(広島-西条間は快速〈通勤ライナー〉)
                         糸崎行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
広島なしクハ115-3105体質改善車
 なしモハ115-3005体質改善車
 なしモハ114-3005体質改善車
 なしクハ115-3005体質改善車。弱冷車
 なしクハ115-2102体質改善車
 なしモハ115-2003体質改善車
 なしモハ114-2003体質改善車
岩国なしクハ115-2003体質改善車。弱冷車

115系3000番台体質改善車は内装の変化、半自動ドアボタン設置以外、特に変わったところはなく、転換クロスシートもそのままであるため、居住性は221系に比べて劣る。JR西日本産の転換クロスシートはバケットタイプだからである。

乗車した115系2000番台の体質改善車は40年仕様タイプで、できる限り、223系2000番台に合わせている。また、ドアの開閉もていねいになったが、照明をグローブつきにしたのはムリがある。



ところが、乗車したモハ115-2003には違和感があり、車内をよく見たら、シートモケットはバケットタイプでありながら、2種類のブラウン系ではないことに気づいた。どうやら、シートモケットをチェンジしたように思える。また、モハ114-2003の固定座席のシートモケットは面白い組み合わせだ。ちなみにクハ115-2003・2102のシートモケットは2種類のブラウン系だった(ロングシートを除く)。



前空を発車した直後、103系の普通電車岩国行きとすれ違う。呉線の安浦を18時26分に発車し、終点岩国には20時37分に到着する2時間以上のロングランで、トイレのない103系には不釣合いの運行だが、広島の地に移って15年となり、意外と息が長い。



20時45分、広島5番のりばに到着。15分停車は長く、しかも3番のりばから20時50分に発車する始発の普通電車西条行きは、終点まで先に到着する。こんなダイヤはいけない。快速〈通勤ライナー〉の速達性、利便性を高めるダイヤにして欲しい。

★備考

①フリー百科事典『Wikipedia「国鉄123系電車」』はこちらにクリック!!

②フリー百科事典『Wikipedia「小野田線」』はこちらにクリック!!

③岸田法眼のRailway Blog.「2007年の汽車旅4-2」はこちらにクリック!!

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ベアトラック

ご訪問ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
by ベアトラック (2007-09-29 07:37) 

岸田法眼

どうもありがとうございます。

人気度の高いブログですね。こちらこそ、よろしくお願いします。
by 岸田法眼 (2007-09-29 11:25) 

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