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2007年の汽車旅4-12 [汽車旅2007]

オマタセ、ベイベー。レッツ・ダンシング。

お昼時なので小休止したあと、4号線へ向かい、宝塚本線12時50分発の急行宝塚行き(5115:携帯電話電源オフ車両)へ。



神戸本線7000系の特急新開地行き、京都本線(正確には梅田-十三間は宝塚本線、十三-河原町間が京都本線になる)8300系の特急河原町行きと同時発車だが、先手は後者、そのあとは前者で急行宝塚行きはビリである。両サイドの特急に遠慮しているかのようである。ちなみに梅田発車時、エントツのような建造物があり、『お出かけ通信:blog版』によると、黒色だったが、現在はグレーに塗り替えられていた(記事がどこにあるのかわからず、申し訳ございませんが、興味のある方は探してみて下さい。また、備考の動画ではそのエントツはちょっとだけ映っています)。



梅田-十三(Jusoh)間は“3複線”がウリモノで、京都本線は途中の中津がない。これが不思議なんだよなぁー。

宝塚本線はカーブが多いところで知られ、線内の最高速度は100㎞/hで、十三-三国間、岡町-豊中間、石橋-池田間に限られている。 

急行宝塚行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
宝塚なし5115携帯電話電源オフ車両
 なし5794弱冷車
 なし5761なし
 なし5114なし
 なし5101なし
 なし5651なし
 なし5650弱冷車
梅田なし5100携帯電話電源オフ車両

豊中に到着し、ここから先は各駅に停まる。急行と言うよりも、東武鉄道東上本線の準急みたいな感じだ。おまけに梅田-豊中間、各駅停車は1本も抜いておらず、速達性に欠ける。



乗務員室にある方向幕表示を見るが、京都本線は下3ケタが「3」で、神戸本線と宝塚本線は「0」だから、共通運用をしているものと思っていたが、そうでもなく、方向幕は京都本線系統、神戸本線系統、宝塚本線系統に分類しているのである。例えば、宝塚本線の電車が終点梅田に到着しても、折り返し、神戸本線の電車になることはないのである。まさにこれは「へぇー」である。

宝塚本線の種別を見ると、特急〈日生エクスプレス〉、急行、通勤急行は、石橋以遠は各駅に停まる(特急〈日生エクスプレス〉は能勢電鉄内、通過駅がある)。



雲雀丘花屋敷はここが終点となる6000系の各駅停車が止まっており、方向幕を見ると、「雲」と「花」がなぜかデカい。

山本、中山といった“名字駅”を発車。上りの梅田行きだと「中山本」というしりとりができる。

売布神社(Mefu Jinja)ではこんな光景があった。

「バイバーイ」

幼児の女の子が手を振ると、運転士はおだやかに微笑む。これは停車中、運転士は安全確認のため、乗務員室の窓から身を乗り出していたからである。

丹波のお山が近づくが、それはJR西日本福知山線にお任せ。今津線に合流し、13時23分、終点宝塚4号線に到着した。



ホームは行き止まり式で、宝塚行き先頭車に乗れば宝塚本線と今津線の乗り換えが階段を使わなくてもいい構造になっているため、便利だが、日中は3・4号線しか使わず、1・2号線への“近道”は通行止めになっていた。阪急は徹底した“封鎖好き”のようであるが、お客の安全面を最優先した選択なのであろう。  

宝塚郵便局



下車すると、福知山線の宝塚駅が隣接されており、宝塚駅前郵便局で旅行貯金。この郵便局は“阪急派”のようだ(阪急の宝塚駅は駅ビルも兼ねているため)。

 

宝塚市内を歩き、途中で鳩に遭遇し、パチリンコ。  

さて、宝塚に戻り、3号線から14時46分に発車する今津線の各駅停車西宮北口行きに乗るが、ホームの行先案内板にもキメ細かいところを発見した。  

阪急の“3本柱”である神戸本線、宝塚本線、京都本線にはラインカラーがあり、支線はその柱の系統として扱われることに気づいた。ちなみに 神戸本線はブルー、宝塚本線はオレンジ、京都本線はグリーンである。

 

宝塚の場合、3号線の今津線は神戸本線系統扱いでブルー、4号線の宝塚本線はオレンジ。フルカラーLEDの行先案内板では号線表示をラインカラーで表示しているのだ。つまり、3号線の表示はオレンジになることもあるということである。阪急の芸が細かさに脱帽!!

 

各駅停車西宮北口行き(3076:携帯電話電源オフ車両)は6両編成で、弱冷車は1両となっている(8両編成は2両)。

  

宝塚南口を発車すると、3000系のオリジナル車とすれ違う。今も阪急には方向幕のない車両が存在していた。また、仁川でも遭遇する(画像は仁川到着時に撮影)。


各駅停車西宮北口行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
西宮北口なし3076携帯電話電源オフ車両
 なし3521なし
 なし3026なし
 なし3151なし
 なし3522弱冷車
宝塚なし3027携帯電話電源オフ車両

仁川を発車すると、坂を下り、甲東園へ。ちなみに甲陽線に甲陽園という駅がある。  

甲東園を発車すると、山陽新幹線をくぐる。いつのまにか車内の照明は消灯していた。路線バスでは標準的なことだが、鉄道はめったにない。電力消費量削減と地球温暖化を防ぐためにやっているのだろう。  

15時01分、終点西宮北口7号線に到着。かつて、今津線は神戸本線を横断していたが、駅の改良にともない、西宮北口で分断された。  



西宮北口郵便局



一旦下車して、西宮北口郵便局で旅行貯金したあと、今津線5号線へ。15時28分発の各駅停車今津行き(6021:ワンマン)に乗るが、3両編成のため、弱冷車と携帯電話電源オフ車両は1両だけとなっている。  



5号線の今津寄りには踏切があり、その名は「球場前北小路」となっている。かつて、プロ野球のパリーグに阪急ブレーブスがあり、本拠地は西宮北口下車の西宮球場だった。昭和の時代、関西は“電鉄球団”が4つあり、鉄道もプロ野球も競合していたのである。  

昭和63年(1988年)、南海ホークスがダイエーに身売りする衝撃的なニュースが飛び込み、そのあと、阪急ブレーブスも突如、オリックスに身売りすることを発表。それと同時に黄金期を支えた福本豊選手と山田久志投手が引退を発表し、阪急ブレーブスの歴史は幕を閉じたのである。  

あれから16年たった2004年、大阪近鉄バファローズがオリックスブルーウェーブの合併を発表。ストライキを敢行するほどの非常事態になったが、関西の電鉄球団は阪神タイガースだけとなった。 西宮球場は2005年に姿を消したが、前回、今津線を利用した2003年7月はまだ存在していたことになるものの、見た記憶はまったくない。


各駅停車今津行き(ワンマン)編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
今津なし6021なし
 なし6567弱冷車
西宮北口なし6121携帯電話電源オフ車両

西宮津門郵便局



終点今津で下車し、西宮津門郵便局で旅行貯金したあと、いよいよ阪神電気鉄道本線へ。



 「電車が近づいてまいります。白線の内側にお下がり下さい」

という放送が入り、各駅停車梅田行き(5503)が到着。15時52分に発車し、2つ先の甲子園で下車。甲子園郵便局へは滑り込みセーフで15時59分に旅行貯金をした。


各駅停車梅田行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
甲子園なし5503なし
 なし5603なし
 なし5604弱冷車
今津なし5504なし
 

甲子園郵便局



余談だが、この日、阪神タイガースは東京ドームで巨人3連戦をして、3タテをした。しかし、9月下旬以降は低空飛行となり、10月2日(火曜日)、巨人が5年ぶりに優勝した。  

但し、優勝してもクライマックスシリーズがあるため、Aクラスが確定した阪神タイガースはまだあきらめていない(優勝しても、クライマックスシリーズに敗退すれば日本シリーズの出場はないということ)。

★備考

①今回の動画はこちらにクリック!!

②ホテル&トラベルジャーナル「タイガースが勝った日」はこちらにクリック!!

③住吉急行電鉄の日報「めざせ日本一! 応援セール」はこちらにクリック!!

④住吉急行電鉄の日報「12日阪急十三にて」はこちらにクリック!!

⑤『お出かけ通信:blog版』はこちらにクリック!!(阪急電鉄及び阪神電気鉄道の記事が多いですよ)

⑥フリー百科事典『Wikipedia「西宮球場」』はこちらにクリック!!

⑦岸田法眼のRailway Blog.「2003年の汽車旅5-2」はこちらにクリック!! 

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コメント 6

住吉人

岸田法眼様、こんばんは。

阪急の路線案内カラーも気付きませんでした。 恐れ入りました、脱帽です。
3000系も昭和39年から建造の息の長い車両ですね。
3023号車のお写真を見る限るでは、方向幕は無いですが非常ブレーキは電気指令式に改造されているようですね。
空気管ホースが2本ですのでそう思いました。

阪神電車の列車接近案内(停車列車)の『線路は続く~よ~何処までも~』はけっこうお気に入りです。
by 住吉人 (2007-10-06 19:06) 

岸田法眼

住吉人さん、こんばんは。どうもありがとうございます。

意外と地元の方でも気づかないのですね。驚きました。

3000系はもう40年以上なのですね。メカ的なことについてはくわしくないほうですが、方向幕をただつけるだけではなく、いろいろと改良しているのですね。

阪神のメロディー。思い出しました。聞いたことはあるんですけど、曲名が全然思い出せなかったので、どうもありがとうございます。

このメロディーはいいですね。関東は芸ごとをするようなことはやらないので、新鮮ですが、6年ぶりの利用なので、“前は流れてたっけ?”というのはあります。
by 岸田法眼 (2007-10-06 21:15) 

UZ

お疲れ様です。
阪急今津線はかつて宝塚ファミリーランドへ行く時に利用した事があります。学校が多く、また高級住宅地を通っていた印象が未だに強いです。
阪神間モダニズムを感じさせる仁川の画像は懐かしく感じました。但し競馬開催時は別ですが。

しかし今は過去10年以上の景況の悪化などで文化や経済の東京への流出が進んだり、周囲の環境を無視した開発が進行したために、大抵”全国平均の町”になってしまい残念ですね。
by UZ (2007-10-07 01:36) 

岸田法眼

UZさん、どうもありがとうございます。

宝塚ファミリーランドはかつてありましたね。小田急にある向ヶ丘遊園共々、巨大テーマパークの影響で閉鎖されてしまいました。

仁川は留置線がありますが、競馬開催時に使われるようですね。

阪急沿線についてはくわしくはないですが、コメントを見ていると、関東地方に例えるならば、東急東横線が相当するのでしょうね。特に田園調布は高級住宅街が多く、また東横線沿線に住むことは田舎者にとって、あこがれかつ目標でしたが、その影響で目蒲線一部区間が目黒線に改称し、新たな通勤ルートを作るハメになりましたが…
by 岸田法眼 (2007-10-07 02:54) 

サットン

宝塚線、これでも随分早くなったんですよ。以前、最大のネックだった三国駅下り方の急カーブが高架工事に伴う線形改良で緩和され高架化後は急行が高速で通過して行きます。私の実家は最寄駅が服部駅なので以前のように一つ梅田よりの庄内での急行退避が解消され各停利用者にとっては速達性は向上しています。
「タイガースが勝った日」をご紹介いただきありがとうございます。終盤の不甲斐なさに削除してやろうかと思っていたんですが。(笑)
by サットン (2007-10-07 12:32) 

岸田法眼

サットンさん、どうもありがとうございます。

カーブが多い印象を受ける宝塚線ですが、高架化で直線が多かったように思えます。福知山線脱線事故で宝塚線は“代行輸送”の役割がありましたけど、現状のダイヤだと時間がかかって、イラつくお客も多かったのではないかと思います。

トラキチなんですね。でも、クライマックスシリーズに進出しているので、“ヨシ”としてもいいと思いますが、私はG党なので、“去年、優勝していたらなぁー”と思いますね。
by 岸田法眼 (2007-10-07 18:13) 

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