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携帯電話の電波をシャットアウトする車両の導入を!! [鉄道評論]

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「お客様にお願いいたします。優先席付近では携帯電話の電源をお切り下さい。それ以外の場所ではマナーモードに設定し、通話は御遠慮下さい」  

と毎日のように関東地方の鉄道で耳にする案内だ。

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2003年9月15日(月曜日・敬老の日)から、関東地方の鉄道事業者の多くは京王電鉄や小田急電鉄の方式に歩調を合わせ、今ではほぼ全国に浸透しまっている。また、吊り革をオレンジ色に変えて、わかりやすくしてはいるものの、“無駄な投資”になっているのが現状だ。なぜならば、ルールを守っていないからだ。

優先席では携帯電話の電源を入れて、メールの送受信、テレビを見る、音楽を聴く、通話するなど、知らんぷり。また、優先席付近に立ち止まって、一旦、携帯電話の電源を切り、車両を通り抜けると、再び電源を入れる人は今まで見たことがない。更にマナーモードは大きな効果はなく、着信音からバイブレーションに変わる程度。これはマナーモードでもなんでもない。ドライブモードにすれば、バイブレーション機能もなく、あとでディスプレイを見たら、電話やメールの着信があったことに気づくという優れた機能である。どうして、事業者側は「ドライブモードにして下さい」と案内しないのだろう?

阪急電鉄は以前、6両編成以上の電車は先頭車2両を携帯電話電源オフ車両としたが、浸透しないのか、あるいは優先座席制度を導入したからなのか、今ではすべての編成が先頭車1両のみに変更。結局、利用客の“わがまま”に負けたのだ。また、横浜市交通局では市営地下鉄、市営バスとも携帯電話の電源を切るよう、案内している。前者は全席優先席制、後者は赤いシートモケットは優先席を表している。私は全席優先席制に変わって初めて利用したとき、“坐っていいのだろうか?”と戸惑った。もともと、シルバーシートの時代から、優先席に坐りたがらないからだ。おわかりだと思うが、30代の私は優先席に坐る資格は外傷が目立つケガでもしない限り、ないのである(ケガはしたくないけどね)。

最近、銀行のATMコーナーに妨害電波を発信させ、携帯電話を通話圏外にする構想があるという情報を入手した。どうやら、振り込めサギ(通称、「オレオレサギ」)が減ることがないため、その対策にするという。携帯電話やナンバーディスプレイの普及にともない、電話をかけた人の最初の会話が「俺だよ、オレ、オレ」という人が多いのだろう。俺もそういうふうにしようかと思ったことがあるが、バカバカしいのでやめた。

携帯電話によるトラブルはあとを絶たず、最近はイヤホンをつけずにワンセグしている中年以降が多い。若者はイヤホンをしているとはいえ、音モレもまれにある。もはや大人は“社会の模範”にもならないのが現状のようである。 私は車内における携帯電話の見直しを求める。

まず、優先席付近では電源を切るという甘っちょろい放送をなくし、「携帯電話の電源は必ずお切り下さい」とする。最近は車内に監視カメラをつける傾向にあるので、それを必須とし、守らない利用客には厳重注意、または罰金刑にする。車掌が各車両にまわる時間もないだろうから、私服警備員を配置するなどして、静かで快適な車内の実現に努める。

1番理想なのは携帯電話の電波をシャットアウトする車両を開発することだ。

これは妨害電波を発信し、車内は通話圏外になる。そして、停車中にドアが開いても通話圏外にすることにより、静かで快適な車内になるのは確実。しかし、問題なのは通話圏外になっても影響のない携帯用のゲーム機で、音を消すことができるようだが、中にはイヤホンもつけずにやる子供があり、しかも、親はまったく注意しようともしないことがある。そんなモノを開発した業者の意図はわからないが、昔のファミコンだけにとどめておれば、こういった世の中になることもなかったのではないだろうか。

デッキつきの車両だと客室のみ妨害電波を発信し、通話圏外にすればよい。

「携帯電話は手痛い電話だね」  

以前、『タモリのSuperボキャブラ天国』で、つぶやきシローがボキャぶり、大ウケしたネタだが、21世紀の今、ギャグでは済まされなくなっている。劇場や病院だけではなく、交通機関も含めた公共の場所では電源を切ることを法律で義務化することが急務ではないだろうか。

★備考  

①関西地方やJR四国は「優先座席」、それ以外の地方は「優先席」と称していることが多い。

②画像のポスターは東京都交通局、車内はJR東日本E531系です(そのため、タグに入れております)。



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sirokuma

まったくです!!!! もっと社会問題になって世論が盛り上がらなければ、と思います。
みんなに鉄道がもっとすばらしいものだと思ってもらえるように...レールファン共通の願いだと思います。
by sirokuma (2008-07-26 17:30) 

じょにお

常々車内での携帯電話使用のマナーの悪さには考えるものがありました。
そしてなぜそのマナーの向上が図られないのかを考えると、事故の前例が起きていないため、電源を切ることの重要性がを理解できていないからではないかと思います。

日本人はマスコミの報道に踊らされやすい国民性を持っていると思います。
いくら携帯電話の電波がペースメーカーに影響を与えるからと訴えてもその実例がなくては、実感ができないのではないでしょうか。
とても悲しいことですけど。
もし1件でも、「携帯電話の電波によってペースメーカーが止まり亡くなった」という事故が起き、それをマスコミが大々的に報道すれば、車内で電源を切る人は格段に増えると思います。

また、他人に対する気づかいの心がなくなっていることや、昨今起きている凶悪な事件によって他人を注意することへの躊躇がおきていることも、マナー低下を引き起こしている原因なのではないかと思います。

妨害電波を出すこともいいのでしょうが、それがペースメーカーに悪影響を与えるのでは意味がないですしね。
車内では通話できないようなシステムができればいいんですけどね。
by じょにお (2008-07-26 18:54) 

岸田法眼

sirokumaさん、どうもありがとうございます。

世論の話題にもなりませんが、マナーの悪さは携帯電話だけではないということなんでしょうね。

鉄道趣味をけなしている人の中には車内で携帯電話の通話をするのもいるでしょう。もし、そういうヤツに出会ったら、「てめぇーに語られる資格はない」と言うかもしれません。

レールファン自身も下手な自虐的表現を使うのではなく、「レールファンだ」と堂々と言って欲しいですね。真のレールファンはまず言わないはずです。

これからも鉄道の魅力を多くの人々に伝えたいですね。それが私の使命ですから。
by 岸田法眼 (2008-07-26 22:43) 

岸田法眼

じょにおさん、どうもありがとうございます。

事故の対策というのは、起こったあとにマニュアルを作成するケースが多いのですね。しかし、起こってからでは遅いのです。特に死亡者が出るようなケースが発生すれば、信用問題に発展します。

携帯電話と心臓ペースメーカーについては実験をしたという情報はありません。憶測で言っているとも思っておりませんが、実証しないと電源を切る人は増えないのではないかと思っています。

携帯電話の普及により、時間にゆとりがなくなっているような気がします。私も携帯電話は持っておりますが、混雑時は基本的に電源を切っておりますね。

今後は国交省や各交通機関に要望したいと考えております。

またのお越しをお待ちしております。
by 岸田法眼 (2008-07-26 22:48) 

サットン

いつまで経っても携帯マナーは良くなりませんね。
由々しきことにこの問題に関しては分別盛りであるはずの人たちの
マナーがよろしくない!「近頃の若いモンは」なんて言えませんな。
そもそも、携帯はどこでも使えると思い込んでる輩が多過ぎます。

関西では阪急の電源オフ車両がもっとも功を奏しているように思います。1両になりましたが、乗務員から見える位置なので停車中などにコマ目に注意しているようです。
京阪も通過退避中には乗務員が車内を巡回し、注意しているものの不正使用者は後を絶ちません。
by サットン (2008-07-27 20:49) 

岸田法眼

サットンさん、本日2度目のコメント、ありがとうございます。

携帯電話は場所を選びませんから、マナーの悪さは困ったものです。最近は自動放送でも「優先席付近では…」がインプットされておりますので、“定型文”と化しておりますね。車掌も暴力行為を除き、感情をムキ出しにしてもいいと思いますよ(人の命を守る職業ですから)。

昨年からでしょうか、東急やJR東日本の乗務員室には「業務用の携帯電話を使用する場合がございます」というステッカーを目にするようになりました。“乗務員が使えるんだから、私も使える”とカン違いする利用客がいないことを願っています。
by 岸田法眼 (2008-07-27 22:22) 

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