So-net無料ブログ作成
『波瀾万丈の車両』、2018年9月7日(金曜日)発売!!

拙著『波瀾万丈の車両』、発売中!! くわしくは、こちらへ


事業概要.jpg


 ●お問い合わせ、御依頼はこちらへ。

     

・Railway Blogのコメント、トラックバック承認制になっておりますので、御了承願います。

・Railway Blogに掲載されている本文、画像などの著作権は、各国の著作権法、各種条約及び、その他の法律で保護されています。これらのデータなどについて、私的使用、その他、法律で明示されている範囲を超えて、許可なく引用、複製、改編、転用、電磁的加工、送信、頒布、二次使用するなどの一切の行為は禁止しております。著作権法に関係なく、ルール、マナー、エチケットをすべて守っていただきますよう、お願いいたします(該当する行為があった場合、当方の顧問弁護士より、賠償金を請求させていただきます。必ずお支払いください)。また、新聞、雑誌など、各種メディア関係者で本文や画像の利用等を希望される場合は、お問い合わせフォームを御利用ください(原則として、本文や画像は有償とさせていただきます)。

定年退職 [らりるレビュー]

「私は一生、現場の第1線で働きたい!!」  

私が理想とする自分の姿である。  

残念ながら、まだプロデビューしていないが、私はフリーライターでメシを食っていきたい願望がある(このテーマを執筆した2003年11月当時のことである)。 

メリットは定年退職制度がないので、一生やっていける仕事であることだ。デメリットはプロといえども、収入は安定せず、自転車操業。会社員ではないため、当然のことながら、ボーナスや住宅手当ては出ないし、保険も社会保険ではなく、国民保険である。あと、名刺も支給されないから、自分で出費しなければならないなど、あげればキリがないが、地位と名声を勝ち取ることのできる職業は魅力だ。但し、不祥事を働くと、仕事の依頼が来ないので、普段から気をつけたい。これはサラリーマンも同様ではあるが…  

サラリーマンや公務員などといった勤め人の宿命は定年退職で、大半の会社は“「還暦」という名の60歳”になると、お役御免となってしまう。当事者にとっては“新たなる旅立ち”で、人生の1ページに刻み込まれるだろうが、見届ける立場にとっては、悲しいだろう。特に大変お世話様になっている方ほど、つらくなるだろう。  

江戸時代の労働者は55歳が定年退職年齢とされていた。つまり、“55歳で老人”の仲間入りとされていたワケで、周囲からは「御隠居」と呼ばれることもあったようだ。今では考えられないことだが、当時の平均寿命が60歳そこそこだったということだろう。また、身長180センチ以上も珍しい時代であった。現代なら、2メートル以上に相当するだろう。  

高度経済成長期のあたりから、定年制は60歳までに引き上げているが、それと同時に平均寿命も大幅に延びてきた。  

子供の頃、60歳を過ぎれば、「おじいちゃん」「おばあちゃん」となり、髪も抜け落ちて老け込み、力もかなり衰え、ヨボヨボになるイメージを持っていたが、20代に入ってからは“60歳はまだまだやれる、まだまだ若い”と思うようになった。昔と今とは環境が変わったことであるが、その反面、若者のだらしなさが目立っている。今の20代前半は子供のまんまで、脱皮している様子がないのがほとんどではないだろうか。  

大半の企業は60歳定年制だが、年金問題や少子高齢化により、財団法人日本相撲協会と同じ65歳定年制を検討する企業も少なくないようである。また、定年制のない政界も自民党は73歳定年制を検討していることで、2人の80代政治家が引退勧告を受けて、了承したことも話題となった。自民党の73歳定年制はどういう定義で述べているのか、よくわからないが、別に75歳でもよいのではないかと思う。キリのいい数字だからであるが…  

企業は60歳定年制を設けても、社長や役員といった重役等は定年がないのは不思議だ。シロート目から見ると、不公平な気がする。若い世代にこういうポストを任せられないということなのだろうか? 役職によって、定年の年齢が異なるのはあいまいで、共通化するべきではないだろうか。  

話は変わり、私は2003年秋、ある男性の定年退職をマの当たりにした。  

その方は私と同じ巨人ファンで、いつも巨人の話で盛り上がり、会社へくる1つの楽しみであった。これがプロのフリーライター誕生を遅らせる1つの要因と言われても仕方ないが、私の人生において、存在感の大きい方は今まで6人いるけど、そのうちの1人だ。  

夏頃から、定年退職のウワサ話は聞いていたが、信じたくなかった。ところが、それが現実であることを知り、本人からも公表された。覚悟していたこととはいえ、さびしかった。江戸というところは意外と巨人ファンは少なく、アンチ巨人が多い世界。巨人の話で盛り上がる数少ない方なだけに、その日を迎えてほしくなかった。  

2003年10月31日(金曜日)、運命の日を迎えた。  

私は普段通り、平静さをよそおっていたが、涙腺(Ruisen)がもろい性分なだけに不安だった。そして、その方の姿が現れると、普段通りに御挨拶をして、数日前に携帯電話で撮影したツーショット写真を市販のアルバムに入れて渡す。10萬画素(当時、ドコモのP2102Vを使用しており、テレビ電話用カメラは10萬画素、メインカメラは31萬画素だった)なので、写りはよくないが、本人は喜んで受け取った。  

そのあと、私は無口になってしまった。刻一刻とせまる別れの時間が来て欲しくないことしか考えておらず、仕事に身が入らない。もともと、マインドコントロールが一定せず、ミスしてしまうこともあるが、さいわい、この日は正確にこなしていた。

「もう巨人の話ができなくなっちゃったね」  

その方が声を掛け、私は感極まりそうになった。それを阻止するかの如く、上役が現れ、次なる仕事の依頼がやって来る。会社は人間の感情で左右されることは絶対にない。激辛な世界だ。 

そして、16時45分過ぎ、私のもとへ最後の言葉をかけにやって来た。

「頑張ってね」  

と笑顔で私の左肩をポーンとたたく。その瞬間、私はフッ切れた。涙を流すことなく、お互いにすがすがしい表情で、締めくくった。さびしくなるけど、今はいい思い出を頭に浮かべながら、これからを生きていこうと思う。  

定年退職というのは学校で言う「卒業式」と同じようなものだろう。様々な人間と出会い、その方たちから教わったこと、吸収したことはいずれ役に立つはずだ。  

私はまだまだ修行の身で、定年退職まではまだ先の話。しかし、今の生活に安住せず、1日も早くプロのフリーライターに転身し、作品を発表することによって、お世話さまになった方々へ恩返しができるのではないかと思う。

※今回の記事は2003年11月に執筆したもので、当時の想いはひとまず、天に通じたことになります。

ありがとう0系新幹線 ブログパーツ

ありがとう0系新幹線 ブログパーツ






来訪御礼のみや記事に関係のないコメントをされる方は上にクリックして下さい(コメントは承認いたしません)。また、我がブログのコメント、トラックバック承認制になっておりますので、御了承願います。

◆世界の国旗クイズ第15問

『世界の国旗クイズ』はホンモノの世界の国旗が出ることはよほどのことがない限り、まったくありません。鉄道車両を国旗に見立てたもので、それを皆様に当てていただくものです。  

第15問はこちらです。これはどこの“国旗”なのでしょうか?

世界の国旗クイズ第15問.JPG

さぁー、みんなで考えよう!!

ヒントは赤のボディーカラーを見て、なにを思い浮かべますか? そして、2007年の流行語は覚えておりますでしょうか? また、「手の用心」という言葉を知っていますか? さらに2008年秋、Railway Blogに掲載しておりますので、おのずとわかりますよ。

答えは観客動員数110萬人突破時に発表する予定ですので、ドシドシお寄せ下さい。コメントの際、御解答いただければ、さいわいです(何度も言っておりますが、次に進めません。ヤマカンで解答してくださいね)。

なお、原則として、1人でも参加していただかない限り、正解は発表しませんので、御了承下さい。

★お知らせ

①岸田法眼のRailway Blog.「INDEX 2009年2月-2009年2月はすべて、観客動員数1日2000人以上!!」はこちらにクリック!!

②岸田法眼のRailway Blog.「Railway Talk 2009年2月」はこちらにクリック!!


にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へにほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
ブログクルーザー
 
岸田法眼のウソつき4択 powerd by けんてーごっこ

 

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

ブロガーの皆様、御登録をお待ちしております。