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2009年の汽車旅2-8 [汽車旅2009]

◆下記の記事をまだ御覧になっていない方は、URLにクリックしてください。

・2009年の汽車旅2-1
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-07-05

・2009年の汽車旅2-2
(JR西日本キハ127系、キハ122系試乗)
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-07-19

・2009年の汽車旅2-3
(観客動員数172萬人突破記念スペシャル、阪神なんば線開幕戦-前編-)
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-09-22

・2009年の汽車旅2-4
(観客動員数172萬人突破記念スペシャル、阪神なんば線開幕戦-後編-)
 
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-09-23

・2009年の汽車旅2-5
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-09-26

・2009年の汽車旅2-6
(第4回貴志川線祭り-前編-)
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-09-27

・2009年の汽車旅2-7
(第4回貴志川線祭り-後編-)
http://railway583.blog.so-net.ne.jp/2009-09-29

◆トイレの喫煙対策を  

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和歌山で阪和線の紀州路快速(5号車クハ222-2510:弱冷車:日根野で合流した関空快速は、女性車掌乗務)へ。方向LEDは「大阪環状線」、ホームの行先案内は「大阪方面」と表示されている。以前は京橋行きだった。  

16時54分に発車。紀ノ川を渡ってゆくが、どうやら鉄橋は老朽化しているようで、架け替えを準備している模様。和歌山方面はすでに新鉄橋へ切り換えているが、天王寺方面はこれからである。  

紀伊を発車すると、紀伊山脈を登ってゆく。紀州は意外と低い位置にある。新潟県や長野県などは、もっと高い位置にあるわけだから、日本の地形は奥深い。  

大阪府に入り、17時20分、日根野3番のりばに到着。ここで関空快速をつなげるが、ホームで待っている利用客は、座席がほとんど埋まっている紀州路快速をあきらめ、関空快速に賭ける。

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日根野で乗務を終えた紀州路快速の車掌は、赤と緑の旗を持ち、関空快速が3番のりばへ。一旦、止まったあと、車掌の指示で運転士は慎重に進み、無事に連結。しかし、関空快速も混んでいた。そのあと、4番のりばに関空特急〈はるか42号〉京都行きが通過した。  

熊取で103系の各駅停車天王寺行きに接続。発車すると、和歌山から乗車している不良の男5人組のうち、2人はトイレへ。なにをしているのか明らかにわかるが、2人とも煙草を吸っていた。そして、私の前の席に不良の男が1人戻ってきたが、煙草のニオイがプンプンしている。  

この不良たちは平然と優先座席に坐り、1人がけの席に坐っている男2人は、イヤホンもつけずにケータイの着うたを聴いている。マナー、エチケット、モラルというのは明らかにない。髪を染めて他人に迷惑をかけているようでは、もはや人間失格といわざるを得ない。  

今や特急でも全車禁煙という時代、トイレは喫煙場所として注目されてしまうのは明らかである。航空機のトイレは煙草の煙を検地するだけで、警報装置が鳴るというが、鉄道もそのようにしてもらいたいもの。これは火災事故防止のためにも必要である。  

車内の喫煙といえば、JR西日本はまたポカをしてしまった。

これは2009年10月7日(水曜日)に発表されたことだが、京都支社の車掌(50歳)が8月30日(日曜日)、新大阪-京都間を走行中、特急〈スーパーくろしお32号〉京都行きの業務用室で、社内規定で禁止されている乗務中の喫煙をやってしまった。しかも、利用客の問い合わせで判明したというのだから、油断し過ぎである。JR西日本は福知山線脱線事故以来、「信頼回復」を何度も口にしているが、車両だけでなく、社内の体質改善が進めなければならないのに、進んでいない印象を受ける。どこまで落ちているのだろうか。

◆行先が判明  

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和泉府中で、205系(0番代、1000番代のどちらなのかは確認できず)の各駅停車天王寺行きに接続。隣りのホームには、221系の快速日根野行きが到着した。阪和線221系は、日根野以南で運行する機会が少なくなり、残念である。  

17時47分、鳳に到着。ここで、臨時エル特急〈くろしお92号〉京都行きに抜かれる。もし、この日が日曜日であれば、エル特急〈くろしお28号〉京都行きになる。また、列車番号の前者は9078M、後者は6078Mである。そして、市販の時刻表で、前者は臨時運転を示す斜字になっているのに対し、後者は通常のゴシック体である。なんとも、ややこしいダイヤ構成だ。  

鳳で利用客が増え、車窓はすっかり都市の雰囲気になる。 堺市を発車すると、女性車掌からの案内があり、天王寺を発車すると、新今宮、弁天町、西九条、大阪から各駅に停まり、京橋を経て、天王寺へ向かうことが明らかにされた。方向LEDの表示が「大阪環状線」という当初から、見当はついていたものの、関空快速が走り始めた当初から、京橋発着は中途半端な気がしていたので、天王寺まで延びたのは大歓迎だ。ただし、私が使用している交通新聞社の『JR時刻表』では、京橋発着扱いのままである。



まもなく天王寺
足元にご注意ください
右側ドアきます

杉本町で、103系の各駅停車天王寺行きを抜き、美章園を通過すると、関西本線に直結するアプローチ線を通り、定刻より1分遅れの18時10分、天王寺18番のりばに到着。意外と降りる利用客が多かった。

関空快速・紀州路快速大阪方面天王寺行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
大阪8クモハ223-2510紀州路快速
 7サ ハ223-6紀州路快速
 6モ ハ223-2507紀州路快速
 5ク ハ222-2510紀州路快速、弱冷車
 4クモハ223-2512関空快速
 3サ ハ223-10関空快速
 2モ ハ223-2511関空快速
和歌山1ク ハ222-2512関空快速、弱冷車

阪和線のアプローチ線は、平成元年(1989年)7月22日(土曜日)に開通。当時は特急用という位置づけがあり、新大阪で東海道・山陽新幹線に乗り換えることができるようになり、利便性は大幅に向上した。新大阪、京都へ足を伸ばすことにより、在来線特急料金は乗り継ぎ割引が適用されるため、“料金値下げ”となったのである。

平成6年(1994年)6月15日(水曜日)、関西空港線が開幕し、天王寺-関西空港間に関空快速が誕生。しかし、関西国際空港自体は、まだ営業しておらず、従業員輸送用というものだった。また、関西国際空港が開幕した9月4日(日曜日)に京橋・JR難波発着も加わり、アプローチ線を使う電車が増えた。そして、平成7年(1995年)4月20日(木曜日)に指定席を設定した〈関空特快ウイング〉が誕生した。

しかし、指定席や223系の一部に設けられた大型荷物置場の利用率が悪く、平成11年(1999年)5月10日(月曜日)、〈関空特快ウイング〉をなくす代わりに紀州路快速が誕生。これにより、223系は基本6両、付属2両から、5両と3両に変更された。そのため、223系2500番代が登場したが、この当時は先頭車のみが用意された。その後は、「2009年の汽車旅2-6」にて、記述しているので割愛する。

2008年3月15日(土曜日)のダイヤ改正で、アプローチ線は複線化。増発の可能、関西本線もダイヤの制約がなくなり、阪和線は天王寺から先は各駅に停まる直通快速が誕生。関空快速誕生時から大阪方面へ直通しているので、意味不明な種別だ。関西の私鉄でも通勤特急、通勤快急などがあるのに、どうして、JR西日本は「通勤快速」にしなかったのだろうか? 同業他社に歩調を合わせない姿勢がなさ過ぎる。

18時12分に発車。女性車掌は、ここから大阪環状線に入ると言っていたが、天王寺-新今宮間の複々線は内側を走っており、関西本線である。実は最近まで、幼少の頃に見た本で、大阪環状線は「大阪-天王寺-大阪間」と紹介されており、ずーっと信じていた。しかし、最近、大阪環状線の本当の区間は、「天王寺-大阪-新今宮間」だという。つまり、新今宮-天王寺間は関西本線となる。どうやら、国鉄からJR西日本に変わったときに大阪環状線の区間も変わったらしい。また、今宮-新今宮間は関西本線と大阪環状線が重複しているものの、もともと、今宮は前者のホームしかなく、あとから後者も設置されたため、二重戸籍区間は整理されなかったようだ。

DSC_1099(新今宮)a.JPG

新今宮で大和路快速五条行きに遭遇し、奈良と加茂以外の行先を始めて知る。これは途中の王子で、奈良行きと分割するために設定されているのだ。このほかにも大和路快速奈良・高田行きが存在する。ちなみに和歌山から乗った不良は、ここで降りた。

DSC_1100(次は西九条)a.JPG

弁天町を発車すると、阪神なんば線の安治川橋梁が見えた。阪神なんば線西九条-九条間は、安治川橋梁以外、セミシェルターに覆われている。安治川橋梁だけセミシェルターではないのが不思議な気がする。

DSC_1103(大阪)a.JPG

西九条を発車すると、ノロノロ運転で、18時30分、定刻より1分遅れて、大阪2番のりばに到着した。方向LEDは「天王寺」に変わったが、快速運転のワリには、意外と所要時間がかかっており、天王寺-大阪(梅田)間は、各駅に停まる御堂筋線のほうが早い。

◆衝動的な乗り換え  

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隣りの4番のりばに、東海道本線221系の福知山線直通、快速新三田行き(2号車サハ220-38:弱冷車)が入線。福知山線の運用は223系6000番代の投入によって、大幅に少なくなっていることもあり、急いで乗り換える。



次は尼崎

18時39分に発車。東海道本線は複々線の外側を走るので、新快速を彷彿させるが、塚本を通過すると、207系シリーズの各駅停車西明石行きをキャッチ。追い抜くかに思えた。その後、引き離されてしまい、尼崎へは先に到着されてしまったが、ここで降りる利用客がいることに驚いた。

尼崎を発車すると、ここからは福知山線へ。ゆっくりとした速度で進んでおり、あの事故は後世に語り継がれてゆくことだろう。 猪名寺(Inadera)を通過すると、スピードがあがり、伊丹へ。ここから先は家路へ急ぐ人のために速く走っているかのようだ。

進行方向右側の奥に阪急電鉄(次からは「阪急」と略す)宝塚本線の電車が梅田へ向かっているのを見届け、川西池田に到着。ここでは207系シリーズの各駅停車新三田行きに接続。隣りの4番のりばには、321系の各駅停車高槻行きも停まっており、どちらも半自動ドア扱い。首都圏は半自動ドアのない車両が多く、あっても使う機会は限定されている。ちなみにE231系通勤形タイプだと、4つのドアのうち、3つを閉める機能がある。

快速新三田行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
宝塚1ク ハ221-47弱冷車
 2サ ハ220-38弱冷車
 3モ ハ220-38なし
 4サ ハ220-37なし
 5モ ハ220-37なし
 6サ ハ221-47なし
 7モ ハ221-47なし
大阪8クモハ221-47なし

このまま終点新三田まで乗ろうかと思ったが、『JR時刻表2009年3月号』をめくると、復路が少々キツイことはわかり、19時05分着の宝塚で折り返すことにした。

DSC_1112(宝塚)a.JPG

折り返し、19時11分発の快速大阪行き(2号車サハ220-30:弱冷車)は幸運にも221系で、しかも、ガラガラである。ガラガラは確実に坐れるのがメリットで、8両編成なのがさいわいした。

DSC_1113a.JPG

さて、221系でたまに見られるのが、一部のドアは色が異なっている。右側が“221系正規のドア”で、左側は違う。

「尼崎を出ますと、次は終点京都。失礼しました、終点大阪です」  

車掌の突拍子もない間違い放送に失笑したくなるが、尼崎7番のりばに到着。隣りの6番のりばには、宝塚を3分前に発車した快速JR東西線経由木津行きに追いつき、追い越すカタチで先に発車する。  

快速大阪行き編成表
乗車区間号車車両番号禁煙備考
大阪8クモハ221-9なし
 7モ ハ221-9なし
 6サ ハ221-9なし
 5モ ハ220-23なし
 4サ ハ220-23なし
 3モ ハ220-30なし
 2サ ハ220-30弱冷車
宝塚1ク ハ221-9弱冷車

東海道本線に戻り、ラストスパートは持てる力を思う存分に出し、各駅停車を抜くことはなかったものの、車掌の放送がかかると、223系2000番代の快速(高槻から普通電車)京都方面野洲行きに追いつかれ、19時36分、終点大阪9番のりばに到着した。しかし、快速(高槻から普通電車)京都方面野洲行きとは、ほぼ同時の到着で、先にドアを開けられてしまった。おまけに種別幕は快速のままで、コロコロまわっていたら、新快速が登場し、それも撮れなかった(アーバンネットワークは終点到着前、種別幕を変えている)。

★備考

①今回の動画は、こちらにクリック!!



②参考文献として、電気車研究会刊行、『鉄道ピクトリアル2009年6月号』を使用。

③参考文献として、鉄道ジャーナル社刊行、『鉄道ジャーナル』1994年9月号、1995年11月号を使用。

④221系備考一覧は、
こちらにクリック!!


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