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さすらいの諸国漫遊記54 [汽車旅2004]

2004年3月20日(土曜日・春分の日)、関東地方は冷たい雨で、気温はひとケタに見舞われた。3月2週目に入ってから、急激に暖かくなってきたので、1月に逆戻りした感じだ。  

雨もやみ、いよいよ旅立ち。今回も西へゆくが、夜汽車は臨時便で、終点大垣へは定期便より1時間早く着くため、ありがたい存在だ。  

53回目の諸国漫遊で、「トイレのドアにカギをかけずに用をたす人々がけっこういた」と記したが、今回の夜汽車は世に言う“国鉄のおフル”で運行していたせいか、身障者対応トイレはなく、すべて和式。今回は前回と同じようなことはなかった。また、前回より暖房はガンガン効いていた。ジャンパーを脱ぎたくなるが、スリや置き引き防止の観点から、脱がずにガマンするとしよう。 

2004年3月21日(日曜日)となり、電車2本乗り継ぎ、京都へ。ここから嵐山へ向かうが、下調べはまったくしていない。  

まずは適当に国道24号線烏丸通りを歩き、東本願寺へ。7時55分の時点で、早くも参拝客(観光客)が多く、木造建築物は芸術品のように思えるほど、威風堂々とした立派な建物だ。  

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ドラゴンの口から冷水がとめどなく流れ、清めの水を右手にかける。思ったより、冷たくはなかった。そばでは外国人男性が熱心にシャッターを切っていた。  

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烏丸五条交差点から烏丸通りは国道357号線にバトンタッチし、しばらく歩くと、北阪ビルディング1階に電車1両をスッポリ展示。大切に保存されている。  

保存されている電車やSLを見かけることもあるが、上屋をつけているならまだしも、それがない場合は雨ざらしとなってしまい、鉄クズという無残な結末を迎える可能性があり、ビルの静態保存は珍しい。

保存電車は日本最初の電車だそうで、明治28年(1895年)2月1日(金曜日)に京都でデビュー。路面電車として活躍したが、クルマ社会が進行したことにより、明治36年(1961年)に運行終了。日本最初の電車は別の地で保存されたが、昭和60年(1985年)10月28日(月曜日)に現在地に移されている。保存状態もよさそうだ。  

四条烏丸交差点を左折して直進すると、“嵐電(Randen)”という電車の四条大宮駅がある。嵐山に向かうので、乗ってみる。関東地方で言えば、江ノ電に相当するのではないだろうか。  

あまり早く着くのも、あっけないように思い、途中で乗り換えて、北野白梅町へ。ここからバスに乗り継げば、金閣寺にアプローチできるが、修学旅行で見たのでパス。本当は所持金にうるおいがないからだが、近くに立命館大学があるという情報を入手したので、行ってみよう。  

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学生ではないので、本当は入っちゃいけないのかもしれないが、門が開いていたので入る。ちなみに東京大学は敷地内に病院があるので、誰でもあの赤門をくぐることができる。入試は難関でも、治療目的ならカンタンに入れるというワケだ。また、私は以前、街路樹調査の途中で雨が降ってしまい、地下の学食で雨宿りをしたことがある。  

健康増進法や禁煙社会の波は大学にも押し寄せており、立命館大学は2003年7月8日(火曜日)から分煙化をはかり、喫煙所を6か所に整理。また、歩行喫煙やポイ捨てを現金としているが、分煙化すること自体が甘い。日頃から言っていることだが、“喫煙所以外はすべて禁煙”というのはやめて、全面禁煙にすべきだ。煙草は健康を害するものとわかっていながら、生産や売買しているほうにも問題がある。よって、「健康増進法」を制定した理由が理解できない。“完全禁煙法”に改めるべきである。  

立命館大学ではほかにも、小松原交差点付近でタクシーの乗降を禁止している。これは排気ガスで近隣住民の健康を害さないようにするための措置であるが、電気自動車が実用化すれば、この規律はなくなるだろう。ただ、タクシーで通学する大学生というのは、親御さんが金持ちでなければ、できる芸当ではないだろう。  

10時近くになると、学生が増えだし、私は立命館大学を出ると、近くに京都小松原郵便局を発見してしまった。この日は日曜日。郵便局は営業しておらず、旅行貯金ができないのは大変残念だ。  

再び嵐電に乗って、嵐山へ。修学旅行以来、久しぶりの嵐山で、諸国漫遊では初めて立ち寄る。  

初めて嵐山の地に足を踏み入れた時、元気が出るハウスがあって、カレーを食ったことを覚えているが、いくら探しても見当たらない。元気が出るハウスの“親”と言える存在だった『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』が平成8年(1996年)秋に終了したため、閉店したものと思われるが、永久に営業して欲しかった。  

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嵐山で目立つのは美空ひばり記念館で、玄関にかかげられている本人の赤い衣装に身をまとった姿が際立って目立つ(1988年に東京ドームでコンサートした時の写真らしい)。美空ひばりファンなら、カメラつきケータイで撮影し、待ち受け画面に設定したいほどだろう。  

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嵐山のシンボルと言えるのは渡月橋で、2001年に改修工事が完了。その下を流れる桂川ではカモが風情を演出する。そのウラ側には山がそびえ立つ。天気はあいにく曇り気味であるが……  

嵐山の“隠れスポット”を紹介すると、阪急嵐山線嵐山駅近くにある中ノ島橋で、中年男性16人が釣りをしていた。なにをつっているのかは知らないが、真剣勝負に橋を通る人々は声もかけず、名所めぐりに精を出していた。  

このあと、私は梅田へ向かい、昼食をとったあと、帰京。在来線の鈍行と快速しか使えないきっぷなので、時間をかけてゆっくり回れないのは残念だが、実り多い休日だった。

★備考

①今回の記事は2004年6月に執筆したものです。

岸田法眼のRailway Blog.「2004年の汽車旅2」 

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