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新幹線〈みずほ〉は不要 [鉄道評論]

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最近、新大阪―鹿児島中央間を最速3時間47分で結ぶ計画が報道されているが、その電車を〈みずほ〉にするという。かつて、寝台特急として運行していたが、寝台特急〈さくら〉〈はやぶさ〉を補完する“脇役”というイメージが災いしたのか、東京発着の九州ブルートレインで、最初にリストラされた列車である。  

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私はこの報道に納得しない。その理由として、1つ目は、すでに公募で新大阪―鹿児島中央間の新幹線は〈さくら〉で決まっていること。2つ目は、公募したにもかかわらず、何位に入ったかもわからない愛称を突然、引っ張り出すこと。これではなんのために愛称を募集したのかが理解できず、投票した人々を裏切る行為に思える。3つ目は、最速3時間47分にしたいのならば、スピード感を強調する〈つばめ〉がふさわしいと考えるということ。4つ目は〈のぞみ〉の指定席やグリーン車のように割高な料金設定をするとは考えにくいことである。つまり、“〈みずほ〉料金”はないということ。  

私は愛称募集の際、〈さくら〉ではなく、〈つばめ〉に1票を入れた。九州新幹線を走る列車名は〈つばめ〉のみであることや、在来線特急時代、新大阪―西鹿児島(現・鹿児島中央)間を運行している実績があるからだ。まさか〈さくら〉が第1位になるとは想像もしていなかったが、トップなので納得した。ちなみに第2位は〈はやぶさ〉だった。  

JR西日本、JR九州両社は最速3時間47分を〈はやぶさ〉にしたかったのかもしれない。しかし、JR東日本がE5系速達列車の愛称を第1位の〈はつかり〉ではなく、第7位の〈はやぶさ〉を選んだため、両社はやむなく、〈みずほ〉を引っ張り出したように思える。  

私は〈みずほ〉を使うことに反対だ。しかし、3時間47分に反対しているわけではない。所要時間に13分の差があろうとも、〈さくら〉にこだわるべきだ。  

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国鉄時代、東京―博多間の〈ひかり〉は2種類の方向幕を用意していた。1つ目は従来と同じタイプ(当時、行先は白の抜き文字だった)、もう1つは最速を示す、行先表示が赤いタイプだ。国鉄時代からJR初期にかけて、東京―博多間の〈ひかり〉は、名古屋、京都、新大阪、岡山、広島、小倉しか停まらない速達タイプ。速達には劣るが、それなりに速いタイプ。途中駅から各駅に停まるタイプがあった(レールファンからは、“ひだま”と呼ばれていた。今も使っているのだろうか?)。速達タイプは「1・3・5号…」といった号数がひとケタ、あるいは2ケタ。それ以外は3ケタで案内していた。  

私の個人的な考えだが、停車駅が少ない最速3時間47分は、〈さくら1号〉〈さくら2号〉のようにして、そのほかは3ケタ号数でいいのではないだろうか。また、フルカラー方向LEDは、速達〈さくら〉を金、通常〈さくら〉をピンクに色分けしてもいいと思う(フルカラーLEDに金色が出せるかどうかは、わからないけど)。  

JR九州は九州新幹線の停車駅に苦慮している模様だが、新鳥栖に停まる〈さくら〉〈つばめ〉は、10分前後で特急〈かもめ〉長崎行きに接続するダイヤにしなければならないことが予想される(特急〈かもめ〉博多行きも新鳥栖で、〈さくら〉新大阪行き、〈つばめ〉博多行きに接続させるダイヤに見直すだろう)。また、JR西日本は、東海道新幹線(JR東海)からの〈のぞみ〉を優先しなければならないため、ダイヤ作成には相当難航するかもしれない。2011年3月のダイヤ改正時には、最速3時間47分を見送り、利用状況を見て、2012年3月のダイヤ改正に反映させたほうが無難だと思う。  

さて、800系は〈つばめ〉にこだわる模様だ。交通新聞社の書籍を見る限り、800系は700系をベースにした車両だが、フェイスには、相当なこだわりがあった。それは、700系と同じ顔を嫌ったのである。また、800系は8両バージョンが登場しない模様なので、九州新幹線内で輝きを放ち続けるだろう。

JR九州は、山陽新幹線直通用として、N700系8000番代を投入し、“妥協”したようだが、できることなら、800系の山陽新幹線直通バージョンを見たかった。  

今回の〈みずほ〉報道で、2011年3月で特急〈有明〉が姿を消すかもしれない。ただし、新幹線は基本的に0時から6時までは、保守点検にあてているため、1往復だけ残る可能性もある。  

余談だが、公募せずに誕生した愛称は、〈Maxやまびこ〉〈Maxあおば〉〈Maxあさひ〉〈Maxとき〉〈なすの〉〈Maxなすの〉〈たにがわ〉〈Maxたにがわ〉で、意外と多い。

★備考

①岸田法眼のRailway Blog. 「〈さくら〉返り咲き」 

②岸田法眼のRailway Blog.
「東北新幹線〈はやぶさ〉」
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